世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

乱世の為政者は型破りの異端児が適任で道を切り拓く!

2009年11月18日 | Weblog

日本古来の{和}を尊ぶ平穏で常識的なリーダーを選んだ自民党には、党

再生の道は険しい。農耕民族の「和」を尊ぶ連携で困難時を乗り切り 切り拓い

てきた先達は、それなりに、その時代相応に機能し継続発展に資して来た。草

食系民族の叡智の賜物である。ところが時代が秒針秒歩の変転極まりない激

変の世では、型破りの異端児が、時代を切り拓く。かの織田信長の様な人物

だ。肉食系民族の西洋的人物が島国日本にも時代の要請で機能してくる。国

境線、境界線、闘争に明け暮れたかの時代の様に、である。現状の日本に

は、その事が、要請されている。 翻って、谷垣自民党総裁は、どうか、正に日

本古来の「和」を尊ぶリーダーである。激変激動の世に相応しい指導者と言え

るのだろうか、・・・否である。平和時に相応しい「和」のリーダーを選んだ自民

党は、時代が読めなかった。正にKYそのものである。波乱呼ぶ風雲児が、疲

弊した自民党の再生には必要だったのだ。温厚な人物が、喧々諤々の百花繚

乱の自民党の再生には、(谷垣氏が)果たして必要だったのか、という事であ

る。谷垣氏には、何の罪もない。自民党の総裁を選んだ選挙民が、時代を読

み誤った。・・・後日談になるが、意表を突いた中堅若手の総裁を選んだのだっ

たら、党再生の道は切り拓かれたのかも知れない。自民党支援者には、憐憫

の情を禁じ得ない。願わくば二大政党制が日本の地に根付く為にも自民党の

捲土重来を期待する。