秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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青森県の人口が14ヶ月で2万人減少

2020-05-08 04:08:26 | 日記
 青森県が発表した2020年4月1日現在の推計人口によると、123万4千人ほどであり、減少傾向が続いている。北東北である秋田県、岩手県も同様に減少傾向であり、全国平均よりも早いペースで人口減が続いている。

 転入者よりも転出者が多い社会減、出生よりも死亡が多い自然減が続いている。これといった解決策はなく、しばらくはこの傾向が続くことは確実である。

 少子高齢化が進み、合計特殊出生率は改善傾向が示されてはいない。全国に比べ、所得水準が低い青森県では子育て支援が重要である。緑あふれる自然環境は良好であるだけに、経済支援策が必要である。

 社会減では地元産業の振興や構築、雇用創出が必要である。青森県の企業は待遇面では首都圏など県外企業と比べ、どうしても見劣りする。経済活動を活性化させるとともに、働きやすい職場環境も大切である。青森県では首都圏よりも通勤時間が短く、地価など不動産価格が安価であるので、賃貸や購入はしやすい。

 青森県の人口減少は深刻である。定住人口の増加とともに、出生数の増加にも真剣に取り組む必要がある。

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