秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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訪日外国人客が過去最少

2022-01-21 04:39:29 | 日記
 2021年の訪日外国人客が過去最少となり、24万人ほどであった。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、日本国内でも大幅な入国制限がなされた。

 コロナ渦前には訪日客は増加の一途をたどっていた。東京や京都などでは数多くの訪日客が宿泊し、買物や観光に出掛けていた。特に京都ではあまりたくさんの訪日客が来ることで、バスが混雑し、地元の人が利用しにくいことがたびたび発生していた。

 訪日客の激減により、影響を受けているのは観光関連業である。宿泊、交通、小売、運輸など多岐に渡る業種で影響が出ている。訪日客に依存していた事業者ほど、悪影響は大きく、国内客でカバーできない限り、売上は減少傾向である。

 新型コロナが収束するまでは、訪日客の入国制限緩和は期待できない。感染拡大防止が重要であり、国民の健康を守ることが大切だ。経済を回すことも大切ではあるが、国民の健康を優先させなければならない。

 観光関連業は国内客への獲得を向け、いろいろ事業展開を模索していた。しかし、今年に入り、新型コロナが感染拡大していて、国内感染者は過去最多を記録した。このことから今後、まん延防止重点措置が発令される都道府県が増加する可能性が高い。さらに緊急事態宣言が発令される可能性もある。

 観光関連業は訪日客に頼らない事業展開を行うことが大切であり、国内では宣伝や営業が重要となる。ただし、新型コロナは中長距離の移動をすると、どうしても感染リスクが高まることとなる。

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