秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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熊本市が道路の高架化も検討

2019-06-17 04:48:11 | 日記
 熊本市は人口が70万人を超え、九州地方では福岡市、北九州市に次いで、人口は3位である。比較的、新しく政令指定都市になったものの、都市機能は充実している。

 JR熊本駅には数多くの列車が乗り入れ、九州新幹線や在来線は全列車停車する。熊本-博多(福岡)を結ぶ高速バスは数多くの本数が運行されている。市内を路面電車が走っている。熊本空港は東京や大阪便などが運航されている。

 熊本市は地下水が豊富であり、簡単には地下を掘ることはできない。このことから、道路のトンネル化は難しい。道路の渋滞を緩和するには、交差点の立体交差化や高架化することが必要となってくる。

 同市は政令市では渋滞発生箇所が最も多いことから、道路の流れをスムーズにするため、道路の高架化を検討しているという。事業費は高いものの、スムーズに流れるようにするためには、必要な事業である。

 道路の高架化は大都市では普通に実施されていることであり、そう珍しいことではない。むしろ積極的に進めることで、歩行者の安全性の向上にもつながり、ひいては交通事故発生率を抑制することにもつながる。