秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

バスターミナルの有効活用を

2019-06-20 04:58:52 | 日記
 地方都市のバスの本数はマイカーの普及や人口減少により、本数は減少傾向である。今後もこの流れは止まらないものとみられる。

 東京都のターミナル駅周辺を拠点とする都市間高速バスの増加傾向であり、今後さらに増加する可能性が高い。首都圏の人口が集中していることや訪日外国人客が増加しているからである。これらのバスターミナルでは飽和状態となることも多く、待合室やトイレなど施設の充実が必要となっている。

 高速バスの円滑な運行や利用者のトラブル防止には、バスターミナルの整備が不可欠である。東京駅や新宿駅の他にも、池袋駅、渋谷駅、大宮駅などにはバスターミナルを整備し、利用しやすくするとともに、利用者の分散化を図ることで、混雑緩和につなげるべきである。それにより、利用者の過度な集中によるトラブル等は減少し、快適な利用促進へつながることとなる。

 近年、高速道路の延伸が続いている。これにより、従来の高速バスの所用時間が短縮されることや、新たに開設されるバス路線が出てくる可能性が十分にある。バス会社にとっては、新たな収益確保につながることとなる。

 バスターミナルに併設し、商業施設を整備することで、人が集まりやすい環境が整備される。バスの利用者は買物等で商業施設を利用でき、バス乗り場までは至近距離であるので、移動には手間取らない。

 首都圏では多くの人は鉄道に目が行きがちではあるが、バスのことも考えつつ、バスターミナルの整備促進で、道路交通を円滑にすることにもつながる。