秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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函館市電の利用者数が14%増、2016年度上半期

2017-01-24 04:41:46 | 日記
 2016年度上半期(4月~9月)における函館市電の利用者数が前年度比で14%増加したという。同時期における函館市への観光入込客数も同程度増加している。

 市電の利用者増は北海道新幹線開業後、観光入込客数が増加していることと高い相関性があり、その影響が極めて高いとみられる。

 市電は函館市の多くの観光スポットの近くを走行していて、観光客も移動しやすく、利用しやすい環境にあるといえる。バスのように運行形態が複雑ではなく、わかりやすいことが利用増へつながっている。

 市電専用の1日乗車券の売上が前年度比で10倍に伸びているという。これは新幹線開業効果が如実に表れている結果といえる。

 函館市は長年、人口減少や少子高齢化、産業の空洞化が進んでいる。新幹線開業は観光業を活気づける効果は絶大であり、さらなる観光振興が求められる。