八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

つつじと銀杏

2013年04月09日 13時57分09秒 | 神職所感

こんにちはO出仕です。

今日は朝から強い風で、空も少し曇っており、雨が降るかなと心配しましたが、お昼以降は太陽が顔を覗かせ、暖かくなりました。

T権禰宜は朝から事務作業に追われ、忙しそうにされていました。忙しい中でも、いつも私に仕事を教えて下さります。有り難いことです。

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社務所の外へ出ますと、小さく愛らしいつつじが咲いているのを見つけました。

私は伊勢で一年過ごしていて気付いたのですが、伊勢のつつじは花が小さく、たまあまり多くつかないのです。やはりつつじは九州のものが美しいと思うのです。

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御神木の銀杏の木は御覧のように若葉をつけております。

若葉は色が瑞々しく、秋とはまた違った美しさがあります。

ぜひ御神木の銀杏を見に、岡田宮へお越し下さい。

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さて、神殿のとなりには絵馬掛所があり、参拝者の願いのこめられた絵馬が奉納されております。折からの強風で乱れていましたので、綺麗にならべ直していますと、参拝者の書かれたお願いごとが目に止まり、少しだけ読ませていただきました。

たくさんの方々の神様への思いを垣間見て、神職の責任の重さを改めて実感いたしました。

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