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専門医の告発動画に関心 欧米メディア、相次ぎ報道

2020年02月26日 10時29分58秒 | 地域
専門医の告発動画に関心 欧米メディア、相次ぎ報道
2020年2月20日 (木)配信共同通信社

 【ニューヨーク共同】新型コロナウイルスの感染が広がったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を巡り、感染対策の不備を告発した感染症専門医の岩田健太郎(いわた・けんたろう)神戸大教授が「ユーチューブ」に投稿した動画は海外でも関心を集めた。欧米メディアは19日、日本の検疫態勢を疑問視する岩田氏の発言を相次いで伝えた。
 岩田氏は災害派遣医療チームに同行して一時乗船し、船内の検疫態勢を批判する動画を日本語と英語で投稿。その後、日本時間20日朝に動画を削除した。
 米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は、エボラ出血熱や重症急性呼吸器症候群(SARS)の対応で自身が経験したアフリカや中国の現場と比べても感染予防対策がまずく「心の底から怖いと思った」とする岩田氏の発言を紹介。同氏の告発動画もウェブサイトに掲載するなど高い関心を見せた。
 英BBC放送は特派員がクルーズ船前から中継し「検疫中に感染が広がったとの強い疑いがある」と指摘。インターネットを通じて岩田氏と会見し、下船した乗客らが船外の市民らと接触することを「とても懸念している」とする発言を伝えた。
 英紙フィナンシャル・タイムズやロイター通信なども、船内には感染症の専門家がおらず対策は「全く不十分」だと訴える発言を伝えた。
 岩田氏が投稿した動画の再生回数は削除されるまでに、日本語版は150万回以上、英語版は30万回以上に達した。
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チューブ誤挿入で死亡、賠償命令 島根大に2200万

2020年02月26日 10時20分23秒 | 大学
チューブ誤挿入で死亡、賠償命令 島根大に2200万
2020年2月18日 (火)配信共同通信社

 島根大病院(島根県出雲市)に入院していた60代の県西部の女性が死亡したのは主治医が経鼻チューブを誤挿入したためだとして、遺族が約2640万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、松江地裁(堀部亮一(ほりべ・りょういち)裁判長)は17日、島根大側に2200万円の賠償を命じた。
 判決によると、主治医は2010年1月、栄養剤や薬を入れるため女性の鼻から胃に通していたチューブを交換する際、誤って肺に挿入。さらに薬を注入したことで呼吸状態が悪化、吐いたものの誤嚥(ごえん)を起こし、肺炎で死亡した。
 大学側は、誤挿入の事実はないなどと反論していた。島根大医学部総務課は「主張が認められず大変残念。今後の対応については検討したい」とコメントした。
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