ごみの中の1127万円 持ち主判明し全額返還 愛知・豊田署「経緯話せない」
毎日新聞2020年2月14日 20時17分(最終更新 2月14日 21時56分)
ごみの中から見つかった紙幣=愛知県豊田市役所提供(一部加工してあります)
愛知県豊田市藤岡飯野町の清掃施設「グリーン・クリーンふじの丘」で11日、ごみの中から見つかった計1127万円分の紙幣について、豊田市は14日、持ち主が判明し、全額返還されたと発表した。拾得物として紙幣を保管していた県警豊田署から連絡を受けた。持ち主や、見つかった経緯について、同署は「個人情報なので話せない」としている。
紙幣は11日、同施設で金属ごみから可燃物を分別する作業をしていた職員が可燃物の中から発見。複数の紙袋などから1万円札が1118枚、5000円札と1000円札がそれぞれ15枚ずつ見つかった。【三浦研吾】
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