マインドフルネスで「今」を観察 大分市・大分大学付属中で特別講座
2018年11月19日 (月)配信大分合同新聞
大分市の大分大学付属中学校で7日、外部から講師を招く特別講座「サタスタ」があった。1~3年の生徒24人が、普段の授業とは違った学びや体験を通して知識と視野を広げた。
大分大学医学部付属病院の医師、同大准教授ら3人が来校。集中力アップやストレス軽減の効果が期待されるという瞑想(めいそう)法の一種「マインドフルネス」を紹介した。
生徒は基本の呼吸法をはじめ、静かに座っているだけや体を動かしながら行う方法を実践。周りの雑音を打ち消すように、呼吸や動かしている手足に注意を集中させた。
医師は「今の状態を感じるままに観察し、自分の心の動きにも気付くことが大事。テスト前の待ち時間などにぜひやってみて」と呼び掛けた。
3年の都留芽生さん(15)は「受験生なので勉強面で不安になることがある。呼吸法を10分やるだけでも気分が違った」と話した。
サタスタは同校PTAが豊かな学びを提供しようと年3回程度開き、希望した生徒が参加している。
2018年11月19日 (月)配信大分合同新聞
大分市の大分大学付属中学校で7日、外部から講師を招く特別講座「サタスタ」があった。1~3年の生徒24人が、普段の授業とは違った学びや体験を通して知識と視野を広げた。
大分大学医学部付属病院の医師、同大准教授ら3人が来校。集中力アップやストレス軽減の効果が期待されるという瞑想(めいそう)法の一種「マインドフルネス」を紹介した。
生徒は基本の呼吸法をはじめ、静かに座っているだけや体を動かしながら行う方法を実践。周りの雑音を打ち消すように、呼吸や動かしている手足に注意を集中させた。
医師は「今の状態を感じるままに観察し、自分の心の動きにも気付くことが大事。テスト前の待ち時間などにぜひやってみて」と呼び掛けた。
3年の都留芽生さん(15)は「受験生なので勉強面で不安になることがある。呼吸法を10分やるだけでも気分が違った」と話した。
サタスタは同校PTAが豊かな学びを提供しようと年3回程度開き、希望した生徒が参加している。