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認可保育施設1次、4人に1人落選 主要自治体で6万人

2018年04月12日 22時40分31秒 | 行政
認可保育施設1次、4人に1人落選 主要自治体で6万人
足立朋子
2018年4月1日17時52分

 今年4月の入園に向けて認可保育施設に申し込んで1次選考に落選した子どもが、57自治体で計6万人を超えたことが朝日新聞の調査で分かった。申込者に占める落選者の割合(落選率)は約26%。4人に1人が落ちた計算になる。前年より改善した自治体は多いが、都市部を中心になお「狭き門」になっている。

 認可保育施設への入園は保護者が自治体を通じて申し込む。4月入園分は1~2月を中心に行われる1次選考で大半の枠が埋まる。
 朝日新聞は政令指定市と東京23区、昨年4月時点で認可保育施設へ入れない待機児童が200人以上いた18市の計61自治体を対象にアンケートを実施。広島、東京都台東・中野、兵庫県明石の4市区を除く57市区から回答を得た。
 57市区で計23万1667人が申し込み、計6万735人が落選した。落選率は26・2%で、東京23区に限ると31・1%になった。最も高いのは福島市の47・7%だった。
 一方、落選率は昨年と比較できる48市区のうち8割を超える39市区で下がった。施設整備が進んだことに加え、申込者数が減ったことも理由とみられる。待機児童が昨年まで5年連続で全国最多の東京都世田谷区では、申込者数が統計が残る2005年以降初めて減少に転じ、昨年より約7%減った。
 政府は20年度までに定員を32万人分増やし、待機児童をゼロにする目標を掲げる。ただ、定員は昨年4月時点で約274万人分と、利用者数(約255万人)を大きく上回る。落選者が多い背景には、需要が集中する駅前などの人気エリアで用地不足などから施設整備が追いつかないというミスマッチがある。
 最終的に入園できない子どもの数は2次選考以降の調整で確定。厚生労働省が4月1日時点の状況を集計し、秋ごろに待機児童数を公表する。ただ、自治体が補助する認可外施設に入った場合などは待機児童に含まれない。(足立朋子)
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第44回 自動醸造症候群

2018年04月12日 22時28分15秒 | 医療情報
第44回 自動醸造症候群
レジデントノート2018年5月号掲載
救命救急センターには,不幸にも交通事故に遭ってしまった方も多く運ばれて来ますが,いまだに飲酒や酒気帯び運転が原因となっていることも少なくありません.飲酒検問のときには,アルコール検知器が使われますが,全くアルコールを飲んでいないのに呼気からアルコールが検出される病気があります.
この疾患は,1972年に日本で発見されたと報告されていて,今は「自動醸造症候群(Auto-Brewery Syndrome)」と呼ばれています.極端な食事制限や抗菌薬の使用で腸内細菌のバランスがくずれることにより,腸管内に出芽酵母(イースト菌)が増加し,酵母が糖をアルコールに変換することが原因です.結果的に,食事をするだけで腸内でビールが醸造され酔っぱらってしまうのです1).

アメリカのテキサス州に住む61歳の男性の例が報告されていて,彼はアルコールを飲んでいないのに,酩酊のような意識障害をきたして救急外来に運ばれました.妻も病院の医師も,彼のことをCloset Drinker(要するにたんすの中で酒を飲むという意味で,キッチンドリンカーと同じ意味)と思っていたようで,アメリカの飲酒運転の法的上限は0.08%であるにもかかわらず,彼の呼気からは0.33〜0.40のアルコールが検出されたのです.
しかし,彼は日曜日の礼拝後にも酩酊するといったエピソードがありました.そこで入院させて何も携帯品を持ち込ませず,病院の一室に24時間隔離して医師が血中アルコール濃度を調べたところ,食後に濃度は0.12%にまで達しました.食事には添加物にわずかにアルコールが含まれていただけでした.便を調べたところSaccharomyces cerevisiaeというイースト菌が検出され,炭水化物の発酵が腸の中で起きていることがわかったのです2).短腸症候群の小児でも同様の報告があります3).
ちなみに,エルシニアなどが原因の感染症では,アンモニアがつくられることがあり,尿路感染などで意識障害が出た場合には,高アンモニア血症を考えておくことも必要です.
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大脳進化の一端解明 京都府立医大、種ごとタンパク使い分け

2018年04月12日 22時16分48秒 | 医療情報
大脳進化の一端解明 京都府立医大、種ごとタンパク使い分け
2018年4月12日 (木)配信京都新聞

 生物進化の過程で、知性をつかさどる大脳の神経回路はどう作られたのか―。そんな謎の一端に触れる研究成果を京都府立医科大の野村真准教授らが発表した。哺乳類では左右の大脳をつなぐ回路を作るために重要な特定のタンパク質が、爬虫(はちゅう)類や鳥類では違う働きを示した。生物は種ごとに同じタンパク質を柔軟に使い分け、神経回路を作っていることが分かったという。
 マウスなど哺乳類では、大脳皮質を構成する神経細胞で働くタンパク質の研究が進む。しかし、複雑な大脳皮質の構造が進化の過程でいつ出現したかはよく分かっていない。
 野村准教授らは、哺乳類の大脳皮質を作るのに重要な2種類のタンパク質「Ctip2」と「Satb2」に着目。マウスとニワトリ、ヤモリの脳構造との関係を調べた。結果、マウスではSatb2だけが働いている神経細胞が左右の脳をつないだが、ヤモリではCtip2だけが働く神経細胞が左右の脳をつなぎ、ニワトリはいずれのタンパク質でも左右の脳をつなぐ役割を確認できなかった。
 野村准教授は「よく似た脳の構造でも、生物種によって多様な作り方があることを突き止めた」と話す。研究成果はこのほど米科学誌セル・リポーツに掲載した。
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そううつ病と告白 マライア・キャリーさん

2018年04月12日 22時01分29秒 | 
そううつ病と告白 マライア・キャリーさん
2018年4月12日 (木)配信共同通信社

 【ロサンゼルス共同】米人気歌手マライア・キャリーさんが11日までの米誌ピープルとのインタビューで、双極性障害(そううつ病)を患っていることを告白した。2001年に診断されたが、受け入れることができず、最近治療と薬物投与を始めた。
 マライアさんは「最近まで否定と孤独の中で過ごし、常に誰かに暴露されるかもしれないと恐れていた」と打ち明けた。治療後は調子が良く、スタジオで新作に取り掛かっているという。
 双極性障害はうつ状態とそう状態を繰り返す気分障害の一つ。
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喫煙後、エレベーターでなく階段を…奈良県庁も

2018年04月12日 21時57分58秒 | タバコ
喫煙後、エレベーターでなく階段を…奈良県庁も
2018年4月12日 (木)配信読売新聞

 奈良県の荒井知事は11日の定例記者会見で、県庁内での喫煙後のエレベーター使用について、受動喫煙対策として、階段利用を促すように担当課に指示したことを明らかにした。
 生駒市が今月から、職員に対して、喫煙後45分間はエレベーターの利用禁止を求め、注目を集めた。
 県疾病対策課によると、県庁敷地内には喫煙所が屋外に3か所あり、喫煙後はできるだけ階段を使用するよう呼びかける貼り紙がされている。本庁舎(6階建て)などで計約1700人の職員が働いている。
 会見で荒井知事は「『できるだけ』ではちょっと弱い。階段を使う『べき』とするよう指示した」と述べ、受動喫煙防止にさらに配慮をする考えを示した。
 一方、現在の喫煙所が屋根と囲いがある程度の簡素なものであることから、分煙室の整備についても「検討を指示した」と述べた。
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春の花 うれしい( ´∀`)ね

2018年04月12日 20時11分40秒 | 
花ニラ
今年はいろいろなところに植えたよ
今年はイリウスがたくさん咲いた
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桜の次はチューリップ

2018年04月12日 20時08分02秒 | 
桜の次はチューリップ
斑入りです。

原種のチューリップ
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最後の水仙

2018年04月12日 20時05分56秒 | 草花
我が庭の最後に咲いた水仙
なんかお菓子みたい!
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【沖縄】はしか拡大続く計35人 新たに1人 三次感染も

2018年04月12日 01時08分14秒 | 地域
【沖縄】はしか拡大続く計35人 新たに1人 三次感染も
2018年4月11日 (水)配信琉球新報

 県地域保健課は10日、那覇市に住む30代男性の麻疹(はしか)感染を新たに確認したと発表した。県内で4年ぶりのはしか患者が3月下旬に確認されて以降、患者は計35人となった。男性は那覇市内の商業施設に勤務しており、同じ施設内で働いている人から感染した疑いがある。県は「三次感染」が発生していると見て、さらなる注意を呼び掛けている。
 地域保健課は、8日に発表した宜野湾市の3歳女児と小学生の男児が、きょうだいであることも明らかにした。2人は、3月下旬に発症した別の兄弟から感染した可能性が高いという。
 地域保健課によると、3月からの感染拡大は、観光関連に従事している人たちの間で広がっているのが大きな特徴だという。初めて確認された台湾人男性は3月17日に来沖し、那覇市や糸満市、北谷町美浜、名護市などを回った。
 これまで確認された患者のうち少なくとも8人が、商業施設や飲食店従業員など観光関連の仕事に就いていた。
 一方で、10日午前現在、医療機関内での感染は把握されていない。しかし、今後患者数が増えれば、医療機関関係者が感染する可能性も高くなる。特にワクチン未接種の医療関係者に対し、接種の検討を呼び掛けている。
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