フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月14日(火) 晴れ

2024-05-15 13:00:28 | Weblog

8時半、起床。

チーズトースト、目玉焼き、サラダ、牛乳、珈琲の朝食(後からソーセージを追加)。

昨日のブログを書いてアップする。

12時に予約している近所の歯科医院へ行く。歯周ポケットに薬を詰める治療は今日(3回目)で終了。支払いのとき受付のスタッフさんと昨日キネカ大森で観た『名探偵コナン  100万ドルの五稜星』についておしゃべり。彼女は劇場版は全部観ているようだった。「今回の話はちょっと難しかったですね」。謎ときが複雑ということだろう。「次回は・・・」と彼女が言ったので、次回作は来年のGWみたいですねと私が言うと、「いえ、次の診察のご予約についてです(笑)。6月3日ですね」。はい、そうです。

ご近所で解体工事が進んでいる。木造であれば一日であらかた片付くところだが、堅牢な鉄筋コンクリートの住宅で、何日もかかっている。

治療のあとはしばらく飲食ができないので、いったん自宅に戻って、1時半ごろ「吉岡家」に昼食を食べに行く。

『ムーン・パレス』は今日中に読み終わりそうである。

稲庭うどんと稚鮎の天ぷら。

昨日の夕食(鮎の塩焼き)に続いての鮎である。塩で食べる。

帰宅して、書斎で仕事をしていると、ドアの外でチャイの鳴く声がする。珍しいな。めったに鳴かない猫なのだが。

ドアを開けると、そこにいた。しかし、入りたいというわけではないようである。

一階の和室の明るい場所にリクライニングチェアを移動して、そこで日が暮れるまで、『ムーン・パレス』を読む。

ずいぶん久しぶりの再読だったが、筋は全然忘れていた。うっすら覚えてはいても、行動の主体が別人だったりした。これから昔読んだ本をキンドルで再読する機会が増えていくと思われるが、「再読=思い出す」ということではない新たな読書体験となるだろう。

昨日のように映画館で映画を観る機会も増えそうだが、その場合、場所と時間が決まっている。読書の場合はそれが自由である。非日常的な作品の中の世界に入っていくという点は同じでもこれは大きな違いである(PCやスマホで映画を観るという行為は映画館で映画を観るのとは違うだろう)。他者(別の観客)と一緒に映画を観ているというのも大きな違いで、読書の方がより孤独な行為である。これは音楽についても同じで、同じ曲を一緒に聞くことはできるが、同じ本を一緒に(同時に)読むことは困難である。読書では映像はあらかじめ与えられておらず、頭の中で映像化や音声化(登場人物の声)を行いながら読むわけで、作品の鑑賞はより個人化している。定年後は「ひとりの時間」が増えるが、読書に投下する時間が過度に大きくならないように注意した方がよいかもしれない。私の場合、目の疲れがおのずとブレーキの役目をしてくれると思うが。

夕食は青椒肉絲、筍とワカメの煮物、ブロッコリーとキノコのサラダ、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『花咲舞が黙っていない』第5話(録画)を観る。東京第一銀行が産業中央銀行と合併することになり、産業中央銀行の行員である半沢直樹(劇団ひとり)が登場した。なんですか、これは。

レビューシートのチェック。

オンデマンド授業の次回のコンテンツをアップする。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時就寝。

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