7時半、起床。
チーズトースト、目玉焼き、サラダ、豚汁、牛乳、珈琲の朝食。
入手したばかりの田中一光作のスープマグ(水色)に豚汁を入れて使う。同じ作家の珈琲カップ(青紫)との取り合わせがいい。
食事をしながら『あさイチ』を観ていたら、『不適切にもほどがある』で阿部サダヲの娘役をやった河合優美が出ていた。「ドラマ10」で放送中の『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の番宣らしい。私は『かぞかぞ』は録画してまだ観ていなかったのだが、今夜、観ることにしよう。
昨日のブログを書く。
2時を回った頃、昼食を食べに出る。今日も暑いけれども、薄曇りで、直射日光がないのは助かる。
多摩川線に乗って、
お隣の矢口渡で下車。
駅前商店街には「わたし盆踊り」の垂れ幕が出ている。ここが「矢口渡」(やぐちのわたし)という土地であることを知らない人が見たら、個人化した「私の盆踊り」のことだと思うことだろう。(どんな盆踊りだ?)
カフェ「燈日」(あかりび)に到着。入口の外から空席があることを確認(というか、先客はいなかった)。
麻婆春雨丼を注文。店長のお父様(定食担当)から「学校はもうお休みですか?」と聞かれる。この店では自分が教員であることを明らかにした記憶はないが、他のお客さんからの情報か、あるいは一緒に来た卒業生が私のことを「先生」と呼んでいることから学校の先生だと推測されたのだろう。
授業はもう終わり、いまはレポート等の採点期間で、8月から夏休みに入ります。
ピリ辛味のごはんが進くん。
食後にアイスカフェラテ。
『村上春樹 雑文集』はテーマごとに分かれている。作家について書かれた文章が収められているエリアに入る。ポールオースターやレイモンド・チャンドラーについて書かいた文章が興味深かった。
店には1時間ほど滞在した。
さて、帰って、レポートを読もう。
小さな駅のホーム。
ベンチに座っていたら向かいのホームにカラフルな水玉模様の車両が入ってきた。「見るだけでワクワクし幸せになって」という社員の願いを込めたラッピング電車「いけたまハッピートレイン」で、先月から多摩川線と池上線で運行を始めているそうだ。
帰宅して、すぐに(ぐずぐずしないで)レポートの採点に取り掛かる。327本あるので、一日二日では終わらない。三、四日の作業になるだろう。
夕食は甘塩鮭焼き、とろろ、サラダ、玉子と玉ねぎの味噌汁、柚子大根、ごはん。
食事をしながら『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』第1話と第2話(録画)を続けて観た。去年BSで放送されて、評判になったドラマである。
何といっても主演の河合優美がいい。宮藤官九郎はこれを観て、『不適切にもほどがある』への出演をオファーしたのである。
「岸本七実の人生には、私の人生に起きなかったことが、たくさん起こります。その時間を力の限り想像するところからこの役が始まりましたが、不思議なことに、気づけば七実と自分とがぴったり重なってしまうような体感に変わっていました。岸本七実の人物像、「かぞかぞ」という物語、ドラマが与えてくれた数々のすばらしい出会い、制作現場が帯びていた熱、そして3か月をかけて1人の人になるという連続ドラマならではの体験…いろいろな歯車があのとき自分の中でガチっと噛み合って、奇跡的なものづくりの経験になったのだと思います。」(河合優美)
彼女は25年度前期の朝ドラ『あんぱん』への出演が決まっている(ヒロインの今田美桜の妹役で)。いずれ彼女がヒロインを演じる朝ドラも生まれるのではないかしら。
今日一日で100本ほどのレポートに目を通した。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
1時半、就寝。