フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月9日(月) 晴れ

2020-03-10 12:09:14 | Weblog

9時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

最近はお天気が日替わりで変わる。今日は暖かな春の陽ざしが降り注いでいる。

庭先の桜のつぼみが一層膨らんでいる。

午後2時を回った頃、散歩に出る。セータは脱ぎ、ダウンコートではなく、ジャケットを着て出る。

「水温(ぬる)む」という春の季語が頭に浮かぶ。

 これよりは恋や事業や水温む 高浜虚子

呑川に沿ってJRのガードの下を通って、駅の東口に出る。

銀行で用事をすます。

多摩川線に乗ってお隣の矢口渡で降りる。

改札で出て、左側、矢口渡商店街を歩く。

駅名は「矢口渡」だが、商店街は「矢口の渡」。「山手線」と「山の手線」の違いみたいなものかしら。

3つ目の十字路(だったかな?)を左に入ると「燈日」(あかりび)の看板が目に入る。

店の正面には「燈日」とも「カフェ」とも出てないから、気づかずに通り過ぎてしまう人もいるかもしれない。

小さくメニューが置かれている。今日は「通常営業」だ(カフェごはんあり)。

先日食べた鯖の竜田揚(和風あんかけ)は絶品だったが、あえて違うメニューを頼んでみよう。

豚の生姜焼き。

定食屋の定番メニューだが、そこはカフェごはん、上品な味付けとボリュームである。腹八分目、いや、七分目かな

食後のお茶とスイーツを入れてちょうどいい感じだ

スイーツはガトーショコラを注文した。

老眼鏡の上からハズキルーペを掛けて文庫本を読んでいたら、コップの水に手を伸ばしたときに遠近感が狂ってコップを倒してしまった。す、すみません。

さて、帰るとしよう。「燈日」もこの町に定着したようである。

「デカから弁当」の看板に思わず目が行ったのは、テリー伊藤の人形のせいばかりではないかもしれない。

家を出たときよりも、少し風が冷たくなってきた。

もう一軒、カフェを回ろうかと考えていたが、おとなしく帰ることにした。

夕食はハンバーグ、サラダ、玉ねぎとベーコンのスープ、ごはん。

キノコソースの煮込みハンバーグ。

今度の日曜日に予定していた句会が出席者僅少のため中止と決まった。「3名なんですが、どうしましょう」と主宰の紀本さんから連絡が来て、「あと1名増えれば開催しますとグループラインに流せば、仮装大賞みたいに1つ電球が増えるかもしれませんよ」とアドバイスしたが、逆に一人減ってしまって万事休す。「カフェゴト―」にキャンセルの電話を入れる。しのびない。

2時、就寝。

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