フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月5日(金) 曇り、夜になって雨

2021-03-06 14:07:45 | Weblog

7時45分、起床。

パン(フォカッチャ)、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日の『おちょやん』。二代目天海の襲名と千代との結婚の報告。来週から話は次のステージへ。

そのまま『あさイチ』を見ていたら、プレミアムゲストのムロツヨシのトークが面白かった。さらにT字路sという初めて見るデュオが登場して、スタジオで生ライブ。最初の森進一の『襟裳岬』をカヴァーして、その叫ぶような歌唱にびっくり。続いてオリジナル曲の『泪橋』。これは歌詞が今日で番組を卒業する近江アナウンサーへのエールになっていた。

彼女は3月いっぱいは有給休暇を消費して、退職後の4月からは以前から関心のあった街づくりの仕事にかかわりたいとのこと。

昨日のブログを書いてアップする。

今日は前から気になっていたカフェに行ってみることにした。

池上線の荏原中延。「えばらなかのぶ」と読む。もしかしたら降りるのは初めてかもしれない。ただし、乗ったことはある。どういうことかというと、高校生の頃、運動会だったか文化祭だったかの後、同級生たちとどこかで飯を食べようと、武蔵小山の商店街を歩き、しかしなかなか適当な店がなく(人数が多かったから)、商店街を抜けて、中原街道を越えて、荏原中延の商店街まで行ってしまったことがあったからだ(結局、そのあたりでラーメン屋に入った)。

もう50年も前の話で、もちろん駅舎はまったく別物である。

一つ隣の戸越銀座の商店街はとても有名だが、ここの商店街もシャッターを下ろしている店はなく、活気がある。

駅から数分のところに目指す「隣町珈琲」はあった。ランチも充実しているようだ。

「隣町珈琲」は地下にある。階段の踊り場のところにある写真は、同じ町の別の場所からここに移転する前の路面店であったときの写真である。

思いのほか広いことにびっくり。

ブックカフェだが、入口付近のコーナーは書店にもなっていて、店主で文筆家の平川克美さんや彼とご縁のある方々の本が並んでいる。

こちらはブックカフェ用の古書が並ぶ本棚(の一部)。松本の古本カフェ「想雲堂」を思わせる。

カウンターの近くのテーブルに座る。

タイカレーライスを注文。ドリンクはリンゴジュースをチョイス。

このタイカレーがとても美味しかった。タイカレー専門店で出しても通用するだろう。

近くのテーブルに座っていた年配の男性が食事を終えて食器を自分でカウンターに運んだので、ここはセルフサービスの店なのかと思ったが、店員さんが彼のことを「先生」と呼んだので、もしかしたて思って、後からネットで検索したら店主の平川さんだった。

「隣町珈琲」は蒲田から見ると「隣町カフェ」と呼ぶには無理があるが(電車で19分)、街歩きとセットで、また来たいカフェである。たぶん春休み中にまた来ることになるだろう。

池上線はホームが地下にある駅が多い。荏原中延もその1つ。別の世界へつながる線路にように見える。

「ぶらり途中下車の旅」の気分で池上で途中下車。

今月で開店一周年の「ハナ・コーヒー」に顔を出す。

店主のミワコさんに開店記念日を確認する。3月8日とのこと。来週の月曜日、営業日ですね(定休は火曜日)。

店内の雑貨は、開店にあたってアンティークショップの店でそろえたのかと思ったら、そうではなくて、ミワコさんが海外旅行のたびに将来のカフェの開店を夢見てコツコツ買い集めたものだそうである。

台湾カステラ(+ホイップクリーム)とコーヒーを注文。

思いもかけなかったコロナの感染拡大のタイミングでの開店となり、ご苦労されたことと思う。一年が経って、いまも緊急事態宣言の最中である。でも、一年続けられたのだから、大丈夫でしょう。ファンも多いみたいだし。二年目も素敵な「隣町カフェ」であって下さい。

呑川沿いの道を歩いて蒲田まで帰る。

養源寺の菜の花が咲き始めた。

境内にはコブシの花が咲いていた。

花びらの中をのぞくと・・・。へぇ、花芯はこんななんだ。普段、高い場所にある花なので中を見るのは初めて。

夕食は肉野菜炒め(ただし肉・野菜分離型)、玉子豆腐、蕪と油揚げの味噌汁、ごはん。

デザートはあんみつ。

食事をしながら『ウチの娘は彼氏が出来ない!』第話(録画)を観る。豊悦が豊悦らしい演技をしていた。

夕方から降り始めた雨は夜が更けてもやまない。一日おきのウォーキング&ジョギングは断念せざるをえない。風呂から出て、『ジェット・ストリーム』を聴きながら、今日の日記とブログ(写真のチョイス)。

1時半、就寝。

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