フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月29日(水) 晴れ

2024-05-30 11:20:44 | Weblog

7時50分、起床。

バタートースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。先日、西新井の「きままかふぇ」でいただいた三宝柑のマーマレードも(美味しい)。

食事をとりながら『虎に翼』を観る。すっかり衰弱して(肺炎+栄養失調)死の床にあった父親が、突然、家族に(とくに寅子に)「ごめんなさい」と懺悔を始めた。謝らないことには死んでも死にきれないと。どこかコミカルなところがあって、赦してもらって、感謝さえしてもらって、もしかしたらこのまま元気になるのではないかと思うほどしっかりした口調だったが、やはり数日後に亡くなった。金曜日のプレミアムトークのゲストは父親を演じた岡部たかしとのこと(仲野太賀も待ってます)。

『サンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴きながら(3時間=3回まで聴けるのだ)、昨日のブログを書く。一番のトピックは床屋での理髪師さんとのおしゃべりだ。私はブログの記事にタイトルをいちいち付けないが、もしつけるとしたら、昨日の記事は「おしゃべりな理髪師さん」だろう。

昨日は雨だったが、今日は晴れである。空は毎日見上げる。雲一つない青空というものも悪くないが、はやり雲はあったほうがよい。眺めていて飽きない。

レビューシートのチェックなどをして(本日が提出締切日)、1時半過ぎに昼食を食べに出る。

近所の居酒屋「ポン太」が閉店して、大家さんだろうか、入口の柱に貼られた各種のシールを剥がしていた。下戸の私には無縁な店であったが、夜遅くから明け方(?)まで営業しているドラマ「深夜食堂」のような店であった。

今日は陽射しが強い。

木陰が貴重だ。

矢向に行く。

矢向といえば、「パン日和あをや」や「ノチハレ珈琲店」のある私にとっての「飛び地カフェ」エリアである。

今日のお目当ては「ノチハレ珈琲店」の・・・

マヨたまトーストと赤じそソーダである。マヨたまトーストは通年メニューだが、赤じそソーダは季節限定メニューである。この組み合わせが楽しめるのは夏の間だけなのだ。

あっという間に食べてしまい(マヨたまトーストは熱々が美味しいのだ)、まだ空腹感は残っている。さて、どうしよう。メニューを眺めて、少考し、小倉あんトーストとハレブレンドを追加で注文。

会計のとき、ハレブレンドの豆を100グラム(630円)購入。5杯分くらいかな。

これで家には先日購入した「きままかふぇ」のモカ浅煎りと、このハレブレンドがあることになる。「きりん珈琲」のきりんブレンドも揃えておきたいな。

帰宅してしばらく昼寝。やっぱり食べ過ぎたかもしれない。

昼寝から起きて、レビューシートのチェック。

夕食はハンバーグ、野菜のポタージュスープ、サラダ、ごはん。

デザートはメロン。

食事をしながら『季節のない街』第7話(録画)を観る。かつ子は同居しているおじにレイプされ、妊娠する。死のうと思って、コンビニに行って店員のオカベの腹を刃物で刺す。幸い命には別条はなかったが、退院したオカベが彼女にどうして自分を刺したのか聞いたところ、「自分が死んで、オカベさんに忘れられるのが怖かった」と答えた。オカベにはすぐに理解できないようだったが、彼女は彼を殺してから自分も死ぬ、つまり一種の心中を図ろうとしていたわけである。あの無口で無表情のかつ子という女の情の深さをわれわれは知ることになった。

その後、土手に並んで座って、オカベが覚えたてのギターで。♪季節のない街に生まれ~と泉谷しげるの『春夏秋冬』を歌い始めると、途中から、♪今日ですべてが終わるさ、今日ですべてが変わる~、とカツ子がハモるシーンはここまでのドラマの中で一番美しいシーンであった。おそらく脚本・演出の宮藤官九郎は「このままではベタ過ぎる」と考えたのだろう、オカベに「勝手にハモるのやめてくれる」と言わせた(笑)。

「感動しました」

風呂から出て、今日の日記を付ける。

12時を回ったところで、レビューシートのチェック。

1時、就寝。

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