８時、起床。
トースト（はちみつ＆オリーブオイル）、ベーコン、炒り卵、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
本日の『ちむどんどん』。「サンセット・バーガー」のカウンターで良子と博夫が話をしている。「婚約したらもうこんなふうに会えなくなります」「私は博夫さんともっと話がしたい。沖縄の子どもたちの未来や、私たちの未来のこと」と良子が言った。「私たちの未来」、踏み込んだ表現だ。しかし、博夫は「君の決断を祝福する」と言うだけで、自分の思いを言い出せない。「女にここまで言わせて・・・」と一緒にテレビを観ていた妻が呆れたように言った。帰りにバスの中で一人泣く良子。博夫はカウンターで酔いつぶれてマスターに閉店の時間だと告げられる。一方、東京では、暢子がオーナーに喧嘩を売った。「ぺペロンチーノで勝負しましょう」と。オーナーはそれを買った。暢子が勝てばまかないを担当させてもらえる。オーナーが勝ったら暢子はクビである。たぶん暢子は負けるのであろう。どうやって首をつなぐのであろう。東京ー沖縄の二元同時中継は慌ただしく、じれったい（話がなかなか先に進まないから）。
昨日のブログを書いてアップする。
お昼に家を出る。太陽が真上から照らしてビルの影はない。逃げ場がない。暑い。
大学に着く。昼休みのスロープは学生で溢れている。
スロープ横の日陰の道を歩く。
３限は必修基礎演習。天気がいいので、キャンパスに出て「フィールドワーク」をしてもらおう。人の動きや配置を観察して、そこに何らかの規則性やパターンのようなものを見つけるという課題を与える。３０分後の教室に戻ってきてもらって、フィールドワークの成果を発表してもらった。
報告された「発見」の１つが、３人掛けのベンチに一人で座っている人は真ん中ではなく端に座り、真ん中に荷物を置いて、もう一方の端を空けているが、そこに座る人はいない（友達同士は別として）ということである。これはコロナの影響もあるだろうが（他者と距離をとる）、コロナ以前からすでにそうであろうと思われる。「試しに空いている端の方に座ってみようかと思ったのですが、抵抗感が大きすぎてできませんでした」と学生の一人が言った。つまり「座れますよ（独占しているわけではありません）」というポーズをとって座っているものの、「私と同じベンチに座らないで」というオーラを出しているということである。
今日は練習で、来週までに大学の外のいろいろな場所にフィールドを広げて人の動きや配置を観察してレポートを書く（フォーラムに投稿）という課題を出す。先日は「本の話」をレポートに書いてもらったが、それとはまた違ったタイプの文章を書くレッスンである。頑張って。
４限の空き時間は「タビビトの木」へ昼食をとりに行く。
入口を入って正面奥の二人掛けのソファー席に座る。
バインミー（海老）を注文。ここのバインミーを私は美味しいと思う。自家製のチリソースを振りかけて。
セットのドリンクはホッコーヒーを選ぶ。
次の授業の資料に目を通す。
１時間ほど滞在して大学に戻る。
同僚の岡部先生に先生とお仲間が出している『支援』12号（生活書院）をいただく。
５限は現代人間論系専門演習「現代人と社交」。
今日から個人報告が始まった。３人が報告。事前にレポートを提出してもらっていて、学生たちはそれに目を通した上で授業に臨むことと言ってある。
「大学生になることで変容する交友関係」
「友達に求めるものの個人差について」
「地元の友だちとの「社交」」
一人当たりの時間は30分。パワーポイントを使った報告が10分～15分。残りの時間を質疑応答と私のコメント。質問やコメントを発言できる学生は限られているので、あとは「フォーラム」に書き込んで下さい。
授業は６時に終わり、研究室に戻って雑用を片付ける。帰ろうとして教室に腕時計を忘れて来たことに気づく。あわてて教室に行くと、授業は行われておらず（６限の授業は少ない）、学生のグループが何かの相談をしていた。「時計の忘れ物なかったかな？」と聞くと、「ああ、ありますよ」とＡＶ機器テーブルのところを指差した。よかった。婚約のときにに妻からもらった時計で、もう40年も使っている。
いつもは６時半には大学を出るのだが、今日は15分遅れた。痛い。電車の中から妻に帰りが予定より１０分から１５分ほど遅れると連絡をする。妻からは予想された返信。
７時４５分に帰宅。すでに食事がテーブルに並べられている。
豚バラ肉のチーズ巻き照り焼き、ポテトと挽肉の炒め、キュウリの浅漬け、玉ねぎの味噌汁、ごはん。
食事をしながら『元彼の遺言状』第７話（録画）を観る。
オンデマンド講義「日常生活の社会学」の収録。コンテンツ一式をMoodleにアップする（公開は木曜日から）。
レビューシートのチェック。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
１時４５分、就寝。
