フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月3日(木) 曇り、夕方から雨

2024-10-04 11:22:38 | Weblog

8時半、起床。

朝食の前にオンデマンド授業「ライフストーリーの社会学」の受講生(374名)に「開講のお知らせ」のメールを出す。初回の授業は本日から視聴可能です。来週の水曜日までに視聴して、レビューシートを提出してください。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

イランとイスラエルの戦争が激化している。国内では解散総選挙で政治家たちは自身の当落にしか関心がなくなるだろう。やるなら、さっさとすませて、本来の職務に励んでほしい(落選したらできませんが)。

「今度の朝ドラはもういいかな」と妻。とはいっても、台所仕事の片手間に観ているみたいですけどね。本来、朝ドラってそんな風に観るものだったのではなかろうか。私は、教員という職業柄か、すぐに見限ったりしないで、もう少し長い目で観ますけど。

黒井千次の本をキンドル本で購入。

 『老いのかたち』中公新書(2014)。彼が70代を生き抜いて82歳のときに出した本である。70代初心者の私が読むのに相応しい本だろう。

昨日のブログを書く。

大森駅北口前の山王郵便局で郵便を出す。前は何度も通ったが、入るのは初めて。びっくりするほど狭い。

ジャーマン通りを歩いて「ベイクマン」へ。

家を出る前に「ベイクマン」に電話をして、食パン二斤(六枚切)の取り置きを頼んだ。こちらが名前をいう前に「大久保さんですね。いつもありがとうございます」とスタッフの女性が言った。「食パン二斤六枚切りの男」として記憶されているようである。「はい、30分以内にうかがいます」

食パンの入った袋をぶら下げて、昼食を食べに「本の庭」に行く。

今日のパニーニはミートソース×グリル茄子×チーズか。美味しそうだ。ところが、もう売り切れてしまったそうだ。残念。テイクアウトで買っていく人がけっこういるのだそうだ。こちらも電話で取り置きをお願いしてから来た方がいいのかな。

スコーンと自家製レモネード(ホット)を注文する。

「桃のジャム、お付けしましょうか」とスタッフの方が言ってくれたので、「いいですね」とお願いする。

フレンチブレンドとビスコッチ。

店主さんからイベントのチラシを渡される。アンドレイク・クルコフ『灰色のミツバチ』の訳者、沼野恭子さんのトークイベントだ。沼野さんは山王にお住まいのなのである。あいにく10月26日は「正岡寛司先生を偲ぶ会」があるので、来られないのだが、ブログで宣伝しておきますね。

以前、アンドレイ・クルコフ『ペンギンの憂鬱』という小説を沼野さんの訳で読んだことがあるが、村上春樹の作風に似たものを感じた。いま、63歳の作家だから、村上春樹の影響を受けているとしても不思議ではないだろう。

昨年、パソコンの修理でお世話になった「PC大森」に寄っていく。今日は修理ではなくて、中古PCの購入の相談である。見かけのスペックだけはよさそうに見えてシステムとしてのバランスの悪い低価格の新品を買うよりも、同程度の金額で、しっかりしたビジネスモデルの中古パソコンを購入した方がよいと思うからである。こちらの要望を聞いて貰って、手付金の一万円を払って探してもらうことにした。

蒲田に戻って来る。「本の庭」にいるころから、雨が降ったりやんだりしている。

夕食は小松菜とベーコンと玉子の炒め、春巻、ワカメスープ、ごはん。

食事をしながら『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だったんだ』第9話(録画)を観る。弟が一人暮らしを始めることになった。認知症のすすんだ祖母は施設に入っている。一家4人が分散しての暮らしになった。来週が最終回。

デザートはシャインマスカット。

『プレバト』3時間半スペシャルの俳句「金秋戦」のところだけを観る(3時間半なんて付き合えません)。ダークホース的場浩司がタイトル戦初優勝。

 三日月や真朱(まほそ)の隠岐に藍の波 的場浩司

格調の高い一句である。

いろは句会の主宰の紀本さんからこんどの日曜日の句会の作品リストが送られてきた。なかなか秀句が多い印象。

オンデマンド授業のレビューシートのチェック。初日は17人が提出。みな、ストリーミングで視聴できたようである。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。