フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月4日(金) 晴れ

2024-10-05 11:07:43 | Weblog

8時半、起床。

今朝の体重は昨日より0.5キロ減。理由は明らかで、昨日の昼食がスコーン1つだったからだ(パニーニが完売だった)。食べる量を減らせば体重が減るのは当たり前のことで、これが一部の人たちを極端なダイエットに夢中にさせる理由である。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

昨日のブログを書く。

11時半に家を出る。今日は秋学期の授業初日だ。2年前までは9月の最終週に秋学期の授業が始まったのだが、授業時間が90分から100分になり、代わりに、一科目の授業回数が15回から14回に減って学期の開始が1週間遅くなったのだ。

雲が多めの晴天。

今日は3限が演習、4限・5限がゼミである。木曜日の大学院の演習と研究指導は、院生が7月に修論を書きあげて9月卒業をしたので、開店休業になった。つまり対面授業については週一の出勤である。これにオンデマンド授業(毎週木曜日に新しい回のコンテンツをアップし、毎日、レビューシートをチェックする)とオンラインの卒研指導やゼミ論指導を随時行う。

3限の演習の前に研究室で昼食(コンビニおにぎり2個)。

3限の演習「現代人と孤独」は履修学生30名。初回の今日はこれからの演習の進め方について説明した後、6人ずつ前に出てもらって自己紹介。この演習を履修した理由としては、「一人の時間を過ごすことが好きだから」「苦手だから」(前者の方が多いようである)というテーマについての関心の他に、「先生のオンデマンド授業を履修していたが、対面授業もとってみたいと思って」「先生が今年度で定年退職をされるので」といった理由も少なくなかった。最後だからビシバシやるよ・・・ということはなく、いつも通りやります。

4限(+5限に延長)はゼミ。(3年生のいない)4年生だけのゼミである。12月20日のゼミ論提出(私のゼミの場合)に向けて、秋学期はゼミ論中間報告を2ラウンドやります。初回の今日は2名が報告(来週からは3名ないし4名やってもらいます)。本日の報告テーマは、

 子育てしやすい社会ー芦屋からみる地域支援

 ペットが「家族になる」瞬間から見る、地縁関係のない愛しの対象への家族意識

来週以降の発表スケジュールを調整して終わる。

研究室に戻り、オフィスアワー。演習を履修している学生が来て、研究室の棚の本を持って行った(好きなだけもっていっていいよと言ってある)。臨床心理に関心がある学生だった。(もしかして後から必要になるかもしれないので、誰が何を持って行ったかは記録しておく)

夕食を食べに出る。

「ごんべえ」に入る。

釜揚げうどん(900円)を注文。あれっ、薬味の更に細切りの海苔が載っていない。経費削減だろうか(支払いの時に聞いたら、単に忘れただけだった。「失礼しました。ごめんなさい」と百円を返そうとしたので、いやいや、いりませんよ)。

食後のお茶は「カフェゴトー」で。ベイクドチーズケーキと紅茶を注文。

帰りの電車の中で、『村上ラヂオ』第2巻を読了。このシリーズはもう1巻ある。

8時半、帰宅。

「背筋を伸ばして。お帰りをお待ち申し上げておりました」

ゼミ生に発表スケジュールの相談のメールを出す。

演習の学生たちに今日撮ったクラス写真を配信し、次回までの課題を説明するメールを出す。

オンデマンド授業のレビューシートのチェック。

Oさんから大部の原稿が送られてくる。博士論文の草稿である。そうそう、これをチェックするのも秋学期の大きな仕事である。

風呂から出て、今日の日記を付ける・・・時間がなかったので、明日回し。

2時15分、就寝。