9時15分、起床。
トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
新聞の都民版のページに「早稲田 消えた活気」という見出しの記事が載っていた。「オンライン授業 学生まばら」ともある。それはそうだろう。学生街に学生の姿がまばらなんですから。東京に大学はたくさんあるけれど、「学生街」という呼び名が相応しい街はそんなにはない。たとえば渋谷は若者の街ではあるが、学生街ではないだろう。学生街はその「中心に」大学がある街だ。ちょうど門前町における寺のようなものである。
昨日のブログをアップして、さて、放送原稿に取り掛かろうとしたが、体調がいまひとつ。もしかして風邪の引きはじめかと検温をしたが、36度なかった。一週間の疲れが出たのかもしれない。少し横になってから、いきなり原稿にとりかかるのでなく、レビューシートのチェックをする。準備運動にはちょうどいい。
昼食は食べに出る。今日は暖かい。春のようである。
「燈日」に電話をして、「いまから伺いたいのですが、ご飯は食べられますか」と尋ねる。前回行ったとき、店の前までいって「ごはん終わりました」という張り紙を見てがっかりしたので、同じ轍を踏まないためだ。「はい、あります」とのこと。
壁際のカウンター席と4人席が空いていたので、カウンター席に座る。
鱈の和風出汁かけの定食を注文する。
これは美味しかった。鱈がふっくらと(表面はカリッと)焼かれていて、上品な味わいの出汁がかかっている。
鱈は4切れあったのだが、1切れ、箸で運ぶときに床に落としてしまった。痛恨の極みだった。計算が狂ってごはんが残りそうだったので、出汁をごはんにかけて食べた。これがまた美味しかった。
食後にフルーツロールと紅茶を注文する。
生クリームにフルーツの酸味がいいアクセントになっていた。
近くの「まぐろ屋」の店先にまぐろの佃煮が出たいた(しかもセール)ので1つ購入した。
熱々のごはんにのせて食べたらさぞかし美味しいだろう。
「リヨン」で食パン(ボンジュール)を購入。
今日は一粒万倍日(毎月2回ある)。一粒の籾が豊かな稲穂に育つという意味で、一般に何か新しく物事を始めるのによい日とされるが、宝くじを買うにもいい日とされている。コロナで宝くじの売り上げがアップしているらしい。閉塞感を打破したいという気分の表れだろう。
夕食まで原稿書き。
陽の沈むあたりはきれいな茜色である。
夕食は広島菜チャーハン、サラダ、茄子の味噌汁。
食事をしながら『ブラタモリ』をライブで観る。瀬戸内しまなみ海道の島々を歩き、村上水軍(海賊)についての話。
デザート代わりに薩摩芋の甘煮。
放送原稿を書く。1本分をほぼ書き終える。
風呂から上がって、「福山雅治 福のラジオ」をタイムフリーで聴き、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をライブで聴く。
2時過ぎに就寝。