8時、起床。
炊き込みご飯、味噌汁、サラダの朝食。
午後、散歩に出る。近所に更地が出現した。更地になる前、建っていたのはどんな家で、どなたが住んでいたか思い出せない。向う三軒両隣+αくらは認識しているが、ブロックが違うととたんに怪しくなる。
昼食を「吉岡家」でとることにする。今日は蕎麦の気分だ。
野菜天+ざる(大盛り)を注文。
今日は息子さんが厨房に出ていた。ご主人(私の保育園時代の同級生)の姿は見えなかった。もしかして引退か?
そういうつもりで食べたせいもあるだろうが、蕎麦も野菜天もいつものものとは違う感じがした。
郵便局に行って3つの学会の年会費を振り込んでから、「あるす」に寄る。営業中の看板は出ていないが、入り口の戸が少し開いているのが営業中の印である。
中に入っていくと、奥様が「さきほど先生が店の前を通るのが見えました」とおっしゃる。よかった、郵便局で用事を済ませて、そのまま帰らなくて。
モカを注文。
いつものように茶菓子を出してくる。
あんずをチョコレートでコーティングしたもの。
さて、そろそろ引き上げようかと思った頃、ご夫妻が庭で成った柿の実をお土産にさしあげるという。
ご主人が高ばさみで馴れた手つきで柿をとってくださった。でも、今月の末で85歳になるので、足元がちょっと心配。
今日の収穫である。
夜、卒業生のユカさんとユカさん(共にゼミ6期生、ゼミではナカユカとシンジと呼ばれていた)と「グッディ」で待ち合わせる・・・はずであったが、「グッディ」はカフェとして営業は7時までで、それ以降はビールとワインの店になった(10月から)ということを私は知らなかった。そもそも夜に蒲田のカフェに来ることがめったにないからだ。
急遽、待ち合わせ場所を駅前のカフェ「和欄豆」(ランズ)に変更。
シンジ(右)は勤務先が都銀の蒲田支店で、本来であればもっと早く会っていても不思議ではなかった。毎日、7時くらいまで働いているそうだ。
ナカユカは卒業後会うのは2回目で、彼氏が私のブログの愛読者だそうだ。
ほどなくしてマサトがやってきた。ゼミの卒業生としては珍しく(おそらく文化構想学部の卒業生としても珍しく)商社に就職した男である。はたして商社的風土に適応できるのかと私もゼミの同期たちも心配していたが、なんとかやっているようである。
さらにしばらくしてセツカがやってきた。彼女は名古屋にある新聞社で働いているが、今日は何かの用事で東京に出てきているのである。
最後に、ゼミ長をしていたカズマ(通称「社長」)から蒲田駅についたと連絡が入ったので、「和欄豆」を出て、シンジの案内で居酒屋へ移動した。蒲田には長年住んでいる私であるが、夜の居酒屋関係はまったくわからない。
ナカユカ以外は全員、卒業後、初めて会う。元気そうでなによりである。
まずは乾杯。お店に人に撮っていただく。
メニューをメモしていないので、料理の名前はわからない。
サラダ。
ナカユカがパリパリとドームを潰す。
刺身の盛り合わせ。
ゼミ合宿のときの刺身の舟盛りを思い出して、あとのときと同じような表情をしてみるナカユカとセツカ。
串揚げ三種。
シシャモ。これは私のリクエスト。
揚げ出し豆腐。
納豆の包み揚げ(?)。
鶏の唐揚げ(くじ引きで当たった)。
牡蠣とイクラのチャーハン(?)。
6期生は歴代のゼミ生たちの中でも仲のよい代だったという印象があるが、社長とカズマの果たした役割は大きかったと私は思っている(二人には言っていないけれど)。どの代でも男子は少数派なのだが、少数派だからといって委縮していてはいけないのである。
突然、何かが憑依したような表情になるのは、セツカの十八番であるが、このときは「美の女神」(美神)が憑依したらしい。
今日は月曜日。まだ一週間が始まったばかりだ。10時を少し回ったところでお開きにする。
卒業=就職して8か月目。夏休みらしい夏休みのない初めての夏も乗り越えて、年末年始を迎えようとしている。いろいろあるに違いないが、みんなそれぞれに頑張っている。
でも、ちゃんと休息はとらないといけませんよ。ときどき立ち止まって、空を見上げて、深呼吸をするのをわすれずに。
また会いましょう。どうぞお元気で。