8時半、起床。
トースト、サラダ、紅茶の朝食。
朝食をゆっくりとることは人生の楽しみの一つである。しかし、木曜日の朝食はいつもあわただしい。2限に授業があるから、そそくさと食べなくてはならない。
9時45分に家を出て、大学へ。
今日はとても暑くなりそうだ。
枝を全部切り取られたメタセコイヤだが、溶液に浸した棒に苔が付着するように葉が出てきている。
2限は院生の研究指導。
昼食は研究室でコンビニおにぎり。木曜日は朝食だけでなく昼食もあわただしい。3限に授業があるから外に出て食事をする余裕がないのだ。
3限は大学院の演習。いつもお菓子を摘まみながら行う。コンビニでおにぎりを買うついでに買ってくるのだが、これは去年からの習慣だ。去年の受講生に貧乏学生がいて、食事は一日一食(夕食のみ)というので、それでは頭が働かないだろうとお菓子を摘まみながらの演習にしたのである。今年はそういう学生はいないようだが、お菓子を摘まみながらの方がディスカッションが活性化するように思うのである。
4限は空き時間。気分的に暑いので、部屋の電気を消して、窓から入る明かりだけで、パソコンに向かって作業をしていると、これがなかなか落ち着くのである。
5限は講義「日常生活の社会学」。
帰りがけに「あゆみブックス」で、川上弘美の新作(短篇集)『このあたりの人たち』(スイッチ・パブリッシング)を購入。
7時半、帰宅。
風呂を浴びてから夕食。
主菜はラムチョップ。「2本か・・・。3本は食べたいな」と妻に言ったら、生協で購入しているので、4本でワンパックなのだそうだ。つまり私が3本食べると妻は1本になってしまうわけだ・・・・。ダメもとで「君は一本でもいいんじゃないかな」と言ってみた。「だめよ」と一蹴される。やっぱりね。
ラムチョップ2本というのが物足りなくて、ご飯をお替りして、昨夜のカレーを温めて食べた。ご飯にカレーをかけるのではなく、カレー(スープ)の中にご飯を入れて食べる。
今夜が初回の三上博主演の深夜ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎京一』をリアルタイムで観る(というか、妻が私の書斎のTVを点けて見初めてしまったのである)。木曜の深夜に楽しむのにちょうどいい感じのドラマである。
3時、就寝。