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フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月2日(土) 晴れ

2016-01-03 10:40:25 | Weblog

7時、起床。

けっこう早起き。箱根駅伝の放送をスタートから見たいというのが大きな理由である。

この正月初めてのお雑煮を食べる朝食。

炭水化物かぶりだがご飯も食べる。イクラの醤油漬けをたっぷりのせて。普段、こんなことはできません。お正月ならではの贅沢。

小鯛の酢漬けも出てきた。

サラダのハムも上等である。

昨日のブログで、書斎のモンローのポスター(「ムッシュのんのん」のマスターから譲り受けたもの)を上品なものに替えると書いたが、では、それ以前はどんなポスターが掛かっていたのかと気になっている方も多いのではないかと推測する。お正月なので読者サービスでお見せしましょう。

これです。(イイネ!)

ちなみに母の遺産相続でお世話になった会計事務所の所長さんもマスターからモンローのポスターを1枚譲り受けていて、事務所の応接室にそれが置いてありました(上品なやつです)。

午後、散歩に出ようとして、鞄の中に入っているはずの定期入れがない。あれ?

あちこち探したが、ない。昨日行った「ルノアール」か「テラスドルチェ」に忘れて来たかもしれないと、店に電話をしてみたが、どちらにもなかった。

もしかして道で落としたか? またか。2か月前に路上で財布を落としたときは戻ってきたが、神様も「いいかげんにせいよ、われ!」(なぜか関西弁)と呆れているのではなかろうか。

定期券自体は1月6日までのものなので、ほとんど損害はないのだが、チャージの残額が2000円ほどあり、財布を忘れた時のために5000円札を一枚れてある。東京ステーションギャラリーの年間パスポート(5月7日まで有効)、大学生協の会員証、大学のコピー機で使えるコピーカードが数枚、そして、これが一番大切なものだが、早稲田大学の教員証が入っている。だからこのまま放っておくわけにはいかない。

出かける。

まず駅の窓口に行って、定期券の落し物が届いていないかを尋ねる。届いていなかったが、その定期券(スイカ)を無効にすることはできますと言われ、保険証で本人確認をして、そうしてもらう。

次に駅の交番に行って落し物の届け出をする。財布のときは届け出をしてから二日後に「見つかりました」と連絡が来たのだ。

「ルノアール」へ行く。さきほど電話で尋ねたのだが、定期入れの忘れ物ありませんでしたかと念のため尋ねる。やっぱりなかった。 

昨日と同じ席に座って、コーヒーとサンドウィッチを注文。

昨日は贅沢なサンドウィッチだったが、今日は自粛してポテトサラダのサンドウィッチにする。

今日も卒業生から年賀状が届いたので、その返信をしていると、妻からケータイにメールが届く。

「明日の朝食用のパンを買ってきてください」

「はい」と返信すると、またメールが来て、「東急のスーパーでハーゲンダッツが3割引きなの。買ってきて」

「種類と個数は?」

「6個くらい。種類は適当に」

「はい」

パンとハーゲンダッツを買い、ついでに鯛焼きを買って帰る。昨日はタイヤ公園、今日はタイヤキ。「タイヤ」つながりだ。明日は妻にタイヤモンドをプレゼントしようかしら。

帰宅して、妻に定期入れの紛失を警察に届けたことを話すと、「あら、定期入れならトイレにおいてあったわよ。忘れて外出したんだなと思ったわ」と言うではないか。あ、あのさ、パンやアイスクリームのついでにメールで教えてよ。もう・・・。

夕食は餃子。

わが家はみんな妻の作る餃子が大好き。ひたすら食べる。一人12個ほど食べる。街の中華料理店なら3人前に相当するだろう。

年が明けて二日目にすることを「初〇〇」とか、「〇〇初め」とかいう慣習がある。

  晴天と書きしばかりや初日記  中村苑子

  白く厚く未知かぎりなし初日記  能村登四郎

  志すこし述べたり初日記  下村非文

  新日記三百六十五日の白  堀内薫

私も今日の日記を付ける。でも、私の日記帳は4月始まりなので「初日記」や「新日記」の初々しさはない。

昨年度の日記帳(右)は肥満が過ぎたので、今年度はセーブしてやってきたのだが、残り3か月、若干スリムになる程度かな。

珈琲と正月二日の日記帳  たかじ