フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月2日(月) 雨のち曇り

2015-11-03 12:41:08 | Weblog

9時、起床。

トースト、サラダ(ハム、トマト、ブロッコリー、ベビーリーフ)、紅茶の朝食。

自宅の電話が鳴って、出ると蒲田警察署からだった。ああ、財布が見つかったのだなと思ったが、やはりその連絡だった。女性の声で、弾むような話し方だったので、中身も無事なのだなと直感した。

すぐに警察署に出かけた。

財布は路上に落ちていたそうだ。やはり鞄からカメラを取り出したときに落ちたのだろう。

予想した通り、中身はそのままだった。

拾って届けてくれた方は男性だったそうだが、連絡先は言わなかったそうなので、御礼を申し上げることも、謝礼をさしあげることもできない。この場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

銀行に行って、使用を停止してもらっているキャッシュカードが見つかったことを届け出て、再び使えるようにしてもらう。

駅のみどりの窓口に行って、重複して購入している特急(信州旅行)と新幹線(金沢旅行)の指定席券・乗車券を払い戻してもらう。

一昨日、一緒に交番に付き合ってもらったMさんにメールで財布が見つかった(中身もそのままだった)ことを知らせる。彼女からは「本当によかったです!!!やはり日本は素晴らしい国ですね」と返信があった。

ブログの読者の方はご存知の通り、私はよくいろいろなものをあちこちで落としたり置き忘れたりしてきたが、たいていは手元に戻ってくる。なので今回も戻って来そうな予感はあったが、今回ばかりはダメかもしれないという思いもあった。しかし、やはり戻ってきた。こうなると、これはたんなる幸運とか、「日頃の行いがいいから」という個人的な要因では説明がつかないだろう。やはりシステム的なもの(行政や民間の遺失物管理システム)や、日本社会の心の習慣のようなものが作用していると考えないわけにはいかない。

「phono kafe」で昼食をとる。曇天の寒い日であるが、けっこうお客は入っていて、私がテーブルに着いて満席となった(奥の和室も)。

おにぎりセットでおかず三品を注文。

テンペと長芋の竜田揚げ(左)、ベジミーとの唐揚げ(右)

長ひじきと丘ひじきのくるみソース

食後にあずき茶とミニデザート(あずき、もも、ペパーミントのケーキ三種)を注文。

常連客のカナリアさんから宮崎旅行のお土産のマンゴージャムをいただく。

これと大原さんが常連客の整体師さんからいただいハワイ土産のオーガニックな蜂蜜を使って・・・

アイスクリーム(もちろんオーガニック)を食べてみたところ、とても相性がいいことがわかった。

ここ数日、私がジャケットの襟に付けているフクロウのペンダント。カフェ仲間の陶芸作家、清水直子さんの個展で購入したものであるが、周囲の評判は上々である。

「phono kafe」を出て、向かいのビルの会計事務所に行って、相続関係の書類一式を受け取る。その後、やはり近所の司法書士事務所に行って、土地の登記にかかったお金の支払いを済ませる。大変お世話になりました。ご近所にこうしたことを依頼できる方たちがいるというのはありがたかった。

夕食はハッシュドビーフ。

デザートは妻が実家(鷺沼)の実家で採ってきた柿。とても美味しい。