フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月10日(水) 晴れ

2015-06-11 00:26:26 | Weblog

6時半、起床。

パン、ウィンナーソーセージ、サラダ(ベビーリーフ、レタス)、紅茶の朝食。

午前中は「事後処理」のための書類や、「事後処理」とは関係ない(たとえば入試問題集への著作の掲載の許諾とか)の書類の作成。書類、書類、書類・・・。システムが稼動するためにはとにかく書類が必要なのだということを実感する。「人類と書類」というテーマで論文が一本書けるのではないだろうか。

昼食は葬儀で着たスーツ類をクリーリング屋に出しに行った妻が買ってきてにぎり寿司(千代田寿司)。

腹ごしらえを終えて、郵便局、銀行(複数)、区役所を妻と手分けして回る。あと母が入院していた病院へも行ったのだが(入院給付金の申請に必要な書類の申請のため)、たまたま今日はその大学病院は創立記念日とかで窓口は閉まっていた。

区役所に滑り込んだのは午後4時半を過ぎていた。これから区役所には何度も来ることになりそうだ。

公共機関関係回りを終えてから、仏具店に行く。これまで使っていた仏壇用のチャッカマンがガス切れになったので、新しいものを買うためだ。

そこで面白いものを見つけた(すでに有名なのかもしれないが)。食品サンプルのようなロウソクである。故人の好物だったものをロウソクとして使えば、お供え物にもなり、一石二鳥ということだろうか。

握り寿司の形をしたロウソク。母は鮪の赤身が好きだった。トロはあまり好きではなかった。

西口駅前商店街の奥の方にある「カフェドコバ」で一服。

コーヒーとフルーツケーキを注文。 

夕飯前のこの時間帯に食べるにはこのくらいのサイズがちょうどいい。

家路をたどる。関東地方は一昨日梅雨入りをしたそうだ。

梅雨どきに咲く花はカラフルである。

玄関マットの上でなつが寝ている。近づいても目を開けない。野良猫のわりには警戒心がない。まさか死んでいるのではあるまいが・・・。 

「おい」と声をかけると、ようやく薄目を開けて、こちらと目が合う。これからドアを開けることはわかっているので、ゆっくりと起き上がって、場所を空けた。

夕食はポークの味噌漬けソテー。

デザートはメロン。

「フォノカフェ」仲間の陶芸作家、清水直子さんらの「動物ぶつぶつ」という展示会が恵比寿のギャラリーで開催される。

 

期日は6月16日(火)から28日(日)まで。作品は即売なので、買う気満々の方は早いほうがいいですよ。