7時半、起床。
ハンバーグ、トースト、サラダ(トマトとレタス)、紅茶の朝食。
昼過ぎに家を出て、大学へ。
大井町で途中下車。
「永楽」で昼食をとる。
ワンタンを注文。これが美味しかった。スープはラーメンと同じだが、ラーメンよりも私はワンタンの方が好きかもしれない。焦がしネギ入りのスープとワンタンの相性がとってもいい。
その後、ときどきこのブログに登場する卒業生のMさん(1997年卒)と、いま、札幌からご主人の出張に伴って東京に出てきている同期のYさんと大井町のカフェ「GIGLET」(ギグレット)で会う。Yさんとは卒業以来17年ぶりの再会である。間もなく満2歳になる一人息子のりく君も一緒である。
場所を「GIGLET」にしたのはYさんの希望。以前私がブログに載せたこの店のフレンチトーストの写真を見て、ぜひ食べてみたいと。Yさんはフレンチトーストが大好きなのである。けっこうボリュームのあるフレンチトーストだが、それだけで昼食というのは私には軽いので、二人と会う前に「永楽」でワンタンを食べておいた(フレンチトーストはデザート)わけである。
早稲田にフレンチトーストの専門店がある(比較的最近できた)という話をしたら、Yさんの目が輝いた。近々、そこに行くことになるだろう。
りく君はよく笑う。多少おねむの時間だったようで、むずかることと笑うことは紙一重である。私は彼がむずからないように、百面相をやって、ずっと彼を笑わせていた。それでもいよいよむずかりそうになったとき、Yさんは「最終兵器です」と言って、スマホの画面に何かを出して、りく君に渡した。すると彼はニコニコしてそれに見入った。何だろうと思ったら、バスの動画だった。りく君はバスが大好きなのだ。
今日Yさんと会うということがあらかじめわかっていたから、再会したときに、Yさんであることがすぐにわかったが、もしも、偶然、路上ですれ違っても、Yさんだとは気付かなかったと思う。それはYさんの印象が学生時代と変わっていたからではなく、シャイな性格のためだろうか、彼女は正面を向いて、私の目を見て、私と話をしたことがあまりなかったので、Yさんのお顔の明瞭なイメージが私の記憶にないためである。今日もYさんはお子さんの世話をしながらだったこともあって、私の顔をなかなかまっすぐに見てくれないので、写真を撮るとき、「こちらを見てください」とお願いして、やっと正面を向いてもらったくらいである。
ああ、Yさんてこんな目をしていたんだ、と改めて思ったしだい。
一方、Yさんはもうすっかり私に撮られなれて、リラックスした表情をしている。
カフェには1時間ほど滞在した。
3時半から研究室でMさんのゼミ論指導。
5限・6限はゼミ。
5限は3・4年生合同で、3年生4名(Mさん、Oさん、Aさん、Nさん)の個人発表。各人がいま関心をもっているテーマ(いずれゼミ論へとつながっていくかもしれない)について話をしてもらう。これまでディスカッションの中での発言はよくやってきたが、一人で、みんなを前にして発表するというのは今週から始まったシリーズの課題である。当然、緊張したであろうが、ちゃんとレジュメを準備してきて、臆せずに発表できていた。後に続く人たちも頑張ってほしい。
今日のスイーツは4年生のA君が用意してきた四角いマシュマロのようなお菓子。
6限は学年に分かれて。私は3年生のクラスに出る。テキストを踏まえてのディスカッション。部分にこだわってテキストの流れを理解していないところが春学期にはあって、それは注意しておいたのだが、今回はそれが改善されていた。言えば改善されるというのが彼らの能力の高さを示している。今日のゼミには先週、先々週のオープンゼミには都合が合わなくて見学に来られなかった学生も来ていて、私が発言をうながしたら臆せずに発言をしていたのはなかなか立派であった。
11月に行うライフストーリーインタビュー調査や、12月の合宿のことなどの相談も行い、8時半頃終了。
夕食は神楽坂の「トンボロ」で。
たらこのクリームスープスパゲッティ。
コーヒーはAブレンドで。
おつまみピザ。
ピクルスも。
今年が在学8年目のダルビッシュ君は週に3日、ちゃんと大学に通っているようである。頑張ってくださいね。
1時間ほど滞在して10時に店を出る。
11時、帰宅。