8時半、起床。シューマイとご飯の朝食。今日から大学だ。9時半に家を出る。
大学のスロープを登るとき、少々気分が重かった。昨日か一昨日、中庭の木が切り倒されているはずだからである。それを目にするのがつらかった。でも、見とどけなければならない。もう聞こえていないのかもしれないが、残骸に最後のお別れをする。
10時半から基本構想委員会打合せ。12時からカリキュラム委員会。会議室が寒い。暖房を強めにしても効果がない。休み中にコンクリートの建物が冷え切っているためだ。2時から主任会・教授会打合せ。その後、何件かの打合せを担当の事務の方と。さらに教務の一部の方と相談事。気づけば、夕方になっていた。6限の授業の前に「maruharu」で腹ごしらえ。野菜のサンドウィッチと本日のスープ(紅大根が入った具沢山のスープだ)。
6限は講義「ライフストーリーの社会学」。さすがに6限ともなると、教室はあたたまっている。よかった。今日の話は寒い教室でするにはそぐわないから。講義を終えて、教務室で日直の小林先生と雑談をしてから、帰る。中庭の木の残骸はもう除去されていた。4月に入ってくる1年生たちはここに大きな木があったことを知らない。
帰宅して、冷えた身体を風呂で温める。今日は本当に寒かった。寝る前に、休みの間に大学に届いていた年賀状の返信を書く。「あけましておめでとうございます」ではなく「寒中お見舞い申し上げます」と書く。