フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月29日(木) 雨のち曇り

2010-07-30 01:14:40 | Weblog

  早朝、雨戸を叩く雨の音で目が覚める。かなりの雨だ。今日は夕方からゼミ・卒研説明会がある。懇親会を兼ねているので、いろいろ食べ物や飲み物も手配済みだ。もし中止や延期になったら、飲み物はよいとしても、食べ物は全部パーになる。どうか大雨警報が発令されたりしませんように。二度寝をして、9時に起床。パンを切らしていたので、ベーコン&エッグをご飯にのせて食べる。


醤油をかけて食べる

  午前中、ゼミ・卒研説明会で使うパワポのスライドの作成。午後から大学へ。JR東京駅から東西線の大手町駅まで歩いている途中で、4年ゼミ長のNさんから電話が入る。出ると、明日の夕方からの納会(焼肉)のコースは何にしましょうとの問い合わせ。そっちで考えてくれと答える。冷たい男だと思われるだろうが、これも教え子の自立を考えてのことである。昼食は「メルシー」のチャーシューメン。

  3時から論系カンファレンス室で3年生のKさんの卒研ガイダンス。すでに自分で指導教員の内諾もとって、頑張って勉強を進めているので、こちらからアドバイスをすることは何もない。
  4時から論系の教室会議。来年度の各科目の担当者を確認する。
  そして6時15分から36号館382教室でゼミ・卒研説明会。2部構成で、前半はゼミ担当者がひとりずつ前に出て(ゼミの3・4年生を伴って)ゼミの説明をする。後半は、ゼミごとに教室の中での場所を決めて学生(2年生)からの相談を受ける。用意した食べ物や飲み物は前半から配膳する。「軽食を用意します」と事前に言ってあったが、お菓子の類を想像していた学生も多く、ちゃんとしたサンドウィッチやケーキや鶏の唐揚げやおにぎりなどが出たのに驚いていた。しかも参加費は無料である。みんな、現代人間論系の懐の深さを垣間見たに違いない。それにしても特筆すべきは学生スタッフの働きである。おおまかなコンセプトと予算はこれこれでと私が言っただけで、あとは助手さん2人とゼミの学生有志にお任せしたのだが、準備万端で本番に臨んでくれた。お見事でした。どうもありがとう。