フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月3日(土) 曇り、夜になって雨

2010-07-04 02:21:08 | Weblog

  9時、起床。オムレツ、トースト、牛乳の朝食。
  昼から大学へ。1時から大学院社会学コースの推薦入学応募者への面接。それを終えてから「maruharu」へ食事に行く。タラモサラダのサンドウィッチとパプリカとハムのスープ。マダムと今期のTVドラマについて話をする。2人とも観ていたのはNHKの土曜ドラマ「チェイス~国際査察官」。マダムが観ていなくて私が面白かったドラマは「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」、私が観ていなくてマダムが面白かった(というよりもツッコミどころ満載だった)ドラマは「素直になれなくて」。具体的にどうツッコミどころ満載なのかという話を聞こうと思っているところにお客さんが入ってきたので、話は中断。続きはまた今度にしよう。

  その年配の女性客は大変に話好きな人で、自分はマンションのオーナーで、夏目坂と都電の早稲田駅のそばに1つずつマンションを持っているのだが、管理の仕事が忙しいとかで、私が早稲田大学の教員だと知ると、夏目坂の築35年の4階建てのマンションを買ってもらえないかと言う。マンションの一部屋ではなく、マンション丸ごとである。大学の教員の給料について基本的な誤解があるのではないかと思った。
  食後の散歩に夏目坂を歩いてみる。坂の途中の脇道を入ってすぐのところにたしかにそのマンションはあった。やはり築35年だけあってレトロな雰囲気が漂っていた。もし私にマンションを丸ごと購入できるだけの資金があったとしても、購入はしないだろう。

  研究室に戻り、面談を一件。帰宅の途中、東京駅の地下の改札口の前の出店で、いつも使っているショルダーバッグに縦に入れてちょうど収まる折りたたみ傘を購入。1500円なり。

  夕食にいただきものの京都の藤野のとうふを食べる。柚子風味の絹ごしとうふを冷奴で。とても美味しい。とうふの美味しさを再認識する。
  深夜、ドイツ対アルゼンチンをTV観戦。ドイツ恐るべし。イングランドを4-1で破り、引き続いてアルゼンチンを4-0で破った。まるで人間とサイボーグが戦っているようであった。