フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月22日(火) 曇り

2008-01-23 10:01:43 | Weblog
  8時、起床。ソーセージ、トースト、紅茶の朝食。
  京浜東北線が途中でちょと止まり、10時半からの基本構想委員会に遅刻。しかも間の悪いことに着席してしばらくしたらケータイの電話が鳴った。現代人間論系の助手のAさんからである。急ぎの用件かなと思ったが、とりあえず電源を切った。会議が終わってからチェックするとメールが届いていて、主任の増山先生が駅の階段で足を痛めてしまったので午後1時からの論系主任会議に代わりに出てもらえますかという依頼だった。了解。
  「高田牧舎」で昼食(ハヤシライスと珈琲)をとり、本部キャンパスの生協で四方田犬彦『日本映画と戦後の神話』(岩波書店)を購入してから、論系主任会議に出席。09年度から立ち上がるゼミ制度について集中的に検討する。
  5時半から現代人間論系の教室会議。増山先生も出席。病院で診てもらったところ打撲だけで骨には異常がないとのこと。会議の後、そのまま新年会へ移行。来年度から新しく教室の一員となる草野先生と助教の木村君も合流する。場所は飯田橋のアイガーデンテラスの中にある稲田屋という和食の店で、本日の幹事役の安藤先生が手配してくださった。掘り炬燵のある気楽な店構えだが、運ばれてくる料理は一品一品手が込んでおり、鍋は味噌仕立ての寄せ鍋で、最後にうどんを入れて食べるのだが、これが実に旨かった。贅沢な味噌煮込みうどんである。最初はちょっと緊張していた新人お二人も、わが論系のざっくばらんな雰囲気にすぐに肩の力が抜けて、冗談・軽口・ため口・失言がポロポロと出ていた。その調子、その調子。来年度はいよいよ論系に学生が入ってくる。新しい事態が次々に生じるわけだが、みんなでスクラムを組んで、一つ一つきちんとクリアーしていきましょう。
  帰宅したのは11時頃。メールにMさんから6年3組の名簿が届いていた。現住所や連絡先がわかっている人は37名中23名。ダメもとで消息不明の14名の氏名をインターネットで検索してみたが、ヒットしなかった(同姓同名の人はいるが年齢等から考えてみな別人のようである)。私のような仕事をしているとみんなネットで検索できるような気になっているが、全然そんなことはないのである。