おひるね茶家だより

おひるね茶家は終わっちゃいましたが、もうしばらく「たより」は続けたいと思います。
どうぞおつきあいください。

夏の終わり、秋の初め

2009-09-01 20:15:16 | Weblog
おひるね茶家の長い夏休みが終わり、(オジサンには少しも長く感じられませんでしたが)今週木曜日から再開です。 なまった体と心にムチ打って準備を始めました。

9月の献立は、鰤のカツレツはイタリア風にチーズを加えます。 鶏のお団子はカレー風味で仕立てます。 お野菜は、もう一度茄子の茶筅煮にチャレンジ、何とか紫の色をきれいに仕上げてみたいと思うのですが、これはなかなか難しいです。 お袋は上手だったと昔を知る人は言いますが・・・・・。 秋はやっぱりかぼちゃ、彩を考えて、緑のほうれん草(おひたし)と長いもの白(サラダ)にしました。

この夏休み、ようやく年がかりで「辻邦生全集」20巻を読み終えました。 小説はともかく、評論や小説論はほとんど理解できません。 それでも彼のスケールの大きさと過剰なまでの想像力を楽しむことが出来ました。
その後、全集に収録されていない「雲の宴」を読むときに、少しメモを取ってみました。 登場人物の名前や関係、地名や出来事など、たまたまわかりやすいないようであったこともありますが、かなり役に立ちました。 これから複雑なものや長いものを読むときにはこうしてみようと思います。

秋の初めのおひるね茶家の庭はちょっと淋しいですが、まだ百日紅が咲いています。 薄紫、白、ピンクと偶然3色が揃っています。



お時間がありましたら、遊びに来てください。 

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