おひるね茶家だより

おひるね茶家は終わっちゃいましたが、もうしばらく「たより」は続けたいと思います。
どうぞおつきあいください。

70にして40肩

2016-07-19 20:48:03 | Weblog
けっこう身体を動かすことの好きなオジサンには40肩は無縁かと思っていたのに、
とうとう来てしまった。
2週間ほど前からおかしいなとは思ったけれど、ちょっとした筋肉痛と決めつけて
いた。ところがだんだん肩の内側が痛くなり、一定の方向に動かすと「イテテテッ
テ」と悲鳴を上げるまでになってしまった。
これは本物の40肩だ。治療にも通い始めたが、長期戦は避けられないだろう。
ゴルフのスウィングは大丈夫かと思っていたのに、今日はフォローがとりにくくな
ってきた。なんとか逃げ切りたいな。
いつかも言ったけど、今年は「八方塞り」。しゃーないしゃーない。

おひるね茶家は今週から夏休み、たいして仕事しているわけじゃないけれど、それ
でも嬉しい解放感。
とはいえ、トマトは終わりに近づいたけれど、キュウリやナスはまだまだ。収穫や
草取りには週に2~3回通います。
キュウリと言えば、Qちゃんを作ったよ。ご飯の友として、おにぎりの具として、
とても美味しいよ。
 
今日は、ナニといっしょに、「フィレンツェ・ウフィツィ美術館」を見に行きまし
た。学習院大学の史料館で「辻邦生のミニ展示、春の戴冠と嵯峨野明月記」が行わ
れており、7月23日にはポッティチェルリ」にかかわる講演会もある。この際、
見逃すわけにはいかないので・・・・・。
たくさんの作品や作者が紹介されて、頭は混乱するばかりだけれど、とりあえず、
見ておくことができて良かったかな。

「春の戴冠」も6月の初めから読み始めて、人物名がごちゃごちゃになったり、半
分うつらうつらして話が見えなくなったりしながら、ようやく読み終えた。
フィレンツェを舞台にした、キリスト教文化とギリシャ文化のせめぎあいかな、
ユリアヌスに始まり、この作品を経て、フーシェにいたる大きなテーマの流れを感
じるが、日本人にはなかなか理解が難しい。
ましてや、オジサンの「八方塞り」の脳みそでは・・・・・!

東海地方は梅雨が明けて、厳しい暑さが続いている。
どうぞ、ゆっくりお過ごしください。

おひるね茶家は、ご予約を頂ければ開けるけれど、この暑さは?
9月後半まではなかなかですね。