おひるね茶家だより

おひるね茶家は終わっちゃいましたが、もうしばらく「たより」は続けたいと思います。
どうぞおつきあいください。

フーシェ革命歴を読みながら

2015-10-29 19:55:03 | Weblog
フーシェを読むのは2度目、最初のときは難しい、めんどくさいが先に立って
けっこう苦労した記憶があり、2度目のチャレンジをためらっていたが、よう
やく重い腰を上げた次第。

相変わらず、複雑な人間関係、前半で登場した人物がまた後から重要人物とし
て現れる辻邦生の特性に苦労はしているが、さすがに1回目よりは楽しく、
面白く読んでいる。それでも、人物のメモなどは手放せない。

フランス革命前夜のフランスの状況、王政が倒れる寸前の閉塞感というか、時
代の行き詰った感じが良く理解できる。

イスラム世界のどうにもならない状況、難民受け入れとそれを拒否する勢力と
のせめぎあい、中国の金にモノを言わせた傍若無人ぶり、ロシアやウクライナ
の混乱、先進各国の右傾化などなど、このどうにも解決の道の見えない状況は、
第2次大戦が終わって70年が経過した今の必然なのでしょうか?

話はズーーーーっとスケールダウンして、この前から畑の果物が盗まれるとい
う話をしていますが、写真の柿、右側の少し大きめの方が畑で盗まれた方、上
に載っている蜜柑も半分はやられました。左の少し小さい方は庭になっている
もの、豊作ですが少し小さくて、甘みも少ない。



写真はないのですが、ほとんど全部盗まれて、たった3つ残ったりんごが日に
日に赤くなるのを見るにつけ、悔しいやら、愛おしいやら・・・・!!

私たちの大事な作物をとらないで!と看板を立てようかと思っています。

これから冬にかけて、白菜・キャベツ・ブロッコリー・摘み菜など、美味しく
なる季節です。里芋や大根、蕪などは収穫、玉ねぎは植えつけ、スナップえん
どうは種まき・・・・と畑仕事は大忙しです。

11月はメインに鮭のホイル焼とキャベツいっぱいのメンチカツをお出ししま
すが、副菜には畑で採れた冬瓜、さといもやこの柿をお出しするつもりです。
どうぞ、またお出かけください。