「原発安全革命」という本を読んでいる。 元原研の主任研究員で
東海大学の教授もされた方が2001年にか書かれたものの増補改
訂版である。
核分裂の仕組みも、そこから熱エネルギーを取り出す方法もほとん
ど理解できないが、現在の原子力発電は福島を含む過去のいくつか
の事故(スリーマイルズ・チェルノブイリ・東海村など)が示すと
おり、非常にコントロールの難しいシステムであること、汚染され
た廃棄物の処理問題が未解決であること、そしてプルトニウムとい
う核爆弾の原料ができてしまうことなどはよく理解できる。
それがすべてウラニウムという固形燃料を使っているためだとのこ
と、トリウムを主な原料とする液体燃料を使えば、前期3つの問題
はほとんどクリアされるという。
なぜそうなってしまったのかは原子力を兵器として1日も早く完成
しなければならなかった、米ソ冷戦のためという。 そのため、い
つの間にかトリウムによる発電は忘れられている。 今後、全力で
取り組むにしても20年近い研究・試験・訓練を要するという。
それまでは、今のウラニウムを原料とする発電に頼らざるを得ない
という。
2年ほど前、海水からマグネシウムを取り出して発電するというこ
とを東工大の先生が、数年のうちに実現できると書いていた。 そ
の後、まったく話を聞かないけれどどうなったのだろう。
日本で太陽「光」発電一本槍だけど、世界は太陽「熱」発電が主流
という話もある。 地熱・風力・潮力など多分主力にはなれない。
本当はどうなのか、きちんとしたニュースを知りたいと思う。
暑さの中、おひるね茶家の畑では、胡瓜がいっぱいで食べきれませ
ん。 胡瓜って、朝10cmくらいだったのが、夕方には20cm
ちかい収穫サイズにまで成長するんですね。 すごい!
東海大学の教授もされた方が2001年にか書かれたものの増補改
訂版である。
核分裂の仕組みも、そこから熱エネルギーを取り出す方法もほとん
ど理解できないが、現在の原子力発電は福島を含む過去のいくつか
の事故(スリーマイルズ・チェルノブイリ・東海村など)が示すと
おり、非常にコントロールの難しいシステムであること、汚染され
た廃棄物の処理問題が未解決であること、そしてプルトニウムとい
う核爆弾の原料ができてしまうことなどはよく理解できる。
それがすべてウラニウムという固形燃料を使っているためだとのこ
と、トリウムを主な原料とする液体燃料を使えば、前期3つの問題
はほとんどクリアされるという。
なぜそうなってしまったのかは原子力を兵器として1日も早く完成
しなければならなかった、米ソ冷戦のためという。 そのため、い
つの間にかトリウムによる発電は忘れられている。 今後、全力で
取り組むにしても20年近い研究・試験・訓練を要するという。
それまでは、今のウラニウムを原料とする発電に頼らざるを得ない
という。
2年ほど前、海水からマグネシウムを取り出して発電するというこ
とを東工大の先生が、数年のうちに実現できると書いていた。 そ
の後、まったく話を聞かないけれどどうなったのだろう。
日本で太陽「光」発電一本槍だけど、世界は太陽「熱」発電が主流
という話もある。 地熱・風力・潮力など多分主力にはなれない。
本当はどうなのか、きちんとしたニュースを知りたいと思う。
暑さの中、おひるね茶家の畑では、胡瓜がいっぱいで食べきれませ
ん。 胡瓜って、朝10cmくらいだったのが、夕方には20cm
ちかい収穫サイズにまで成長するんですね。 すごい!