若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

ほっ

2011-12-15 16:54:15 | 日々雑多

先生も走り回る師走です。皆さん、何かとバタバタ忙しい時期でしょう!二代目も、「嗚呼、枯渇しない才能が欲しい。」などと、壮大な愚痴を唱え始めました。

 

私は歯医者さんや、内科のお医者さんなどに、「ストレスです。他に原因は考えられません。」と断言されても、「そーかー?」と実感がなかった(OL時代のハナシです)ほど、ストレスに無頓着です。だから今も、忙しいは忙しいけど、写真館の仕事嫌いじゃないんで、それほど苦痛ではありません。まぁ、眠い!とか腰が痛い!とか、そういうのは多少あるけど。でも、時々心が急激にプラス方向にブレたとき、「あー、結構キテたか。」と、心のマイナスを自覚したりすることも。

 

ある日帰ってきたら、仕事仲間たちが、私の大好物を抱えてカッコつけてました(二代目作)。この作品と向かい合って、「ふあー」と大きく息を吐いたとき、『あれ、ちょっと私、枯れてたかも。』と一瞬気になりました。

 

で、今日。工芸作家の友人が突然やってきて、「コレ、あげる~。」と、手作りのクリスマスプレゼントをくれました。ああああああああー!かわいいーーーーー!!(気になるよね?気になった方は彼女のブログにかわいい写真が。コレです。ねーー。かわいいでしょーーー?)。

 

つい、涙が出てきちゃった。ははは。やっぱり、ちょっと疲れてたかもな、私。でも、こんな『かわいい』をサプライズで届けてくれちゃう友だちや、「どうせ、ろくなものを食べていないだろう。」と(図星)栄養の数々を届けてくれる友だちに支えられて、まだまだ頑張れそうです。

「ほっ」を届けてくれたみんなへ、本当にありがとう。

そして、コレを読んでくれている皆さんも、多忙な年末をお過ごしでしょう!一緒にガンバロ!あと少し!!


二代目は星新一がお好き

2011-12-15 03:05:46 | 映画と本

この時期は忙しさに邪魔をされ、本から遠ざかります。でも、せめてお風呂の中くらい仕事のことを頭から追い出したいな、と思って「一冊軽めなの・・・」と、銀行の帰りに隣の本屋さんを覗いてみました。

 

すると、熱心に何かを店員さんに尋ねている年配の女性が。どうやら、お孫さんにプレゼントするオススメのSF本を聞いているらしいのです。20代とお見受けする若い店員さんに、それは酷な要求なんじゃ・・・と思ったら、意外と「コレはどうですか?あ、例えばコレとか?」と、いろいろ説明しています。盗み聞きを続けていたら、「あ!星新一なんてどうですか?僕はコレ、小学校5年生くらいで読み始めましたねー。」と嬉しそうに言っていました。『そうかー、この人も子どもの頃に星新一を読んで育ったのかー。きっと、すごく優しくてさびしがり屋なのに、なかなかそれを素直に表現できなくて、俺はひとりで生きていくぜ、とか言っちゃうタイプなんだろうなー』とか、思ってしまいました。品揃えが残念なその本屋さんに本を買いに行くことは今まで殆どありませんでしたが、ちょっと見直したかな。

 

1階に降りてきたら、レジのお姉さんに、どう見ても70代のおじいさんが、「独身なの?何歳?僕もなかなかイイお相手が見付からなくてね・・・」としきりに話しかけていました。『おじさん、やるじゃん。』と思って一人内心ニヤニヤしながら、帰ってきました。

 

地元の本屋さんもたまには行ってみるのもいいもんだ。これからは、Amazonで調べても、その本屋さんで注文して本を買おうっかな。