この時期は忙しさに邪魔をされ、本から遠ざかります。でも、せめてお風呂の中くらい仕事のことを頭から追い出したいな、と思って「一冊軽めなの・・・」と、銀行の帰りに隣の本屋さんを覗いてみました。
すると、熱心に何かを店員さんに尋ねている年配の女性が。どうやら、お孫さんにプレゼントするオススメのSF本を聞いているらしいのです。20代とお見受けする若い店員さんに、それは酷な要求なんじゃ・・・と思ったら、意外と「コレはどうですか?あ、例えばコレとか?」と、いろいろ説明しています。盗み聞きを続けていたら、「あ!星新一なんてどうですか?僕はコレ、小学校5年生くらいで読み始めましたねー。」と嬉しそうに言っていました。『そうかー、この人も子どもの頃に星新一を読んで育ったのかー。きっと、すごく優しくてさびしがり屋なのに、なかなかそれを素直に表現できなくて、俺はひとりで生きていくぜ、とか言っちゃうタイプなんだろうなー』とか、思ってしまいました。品揃えが残念なその本屋さんに本を買いに行くことは今まで殆どありませんでしたが、ちょっと見直したかな。
1階に降りてきたら、レジのお姉さんに、どう見ても70代のおじいさんが、「独身なの?何歳?僕もなかなかイイお相手が見付からなくてね・・・」としきりに話しかけていました。『おじさん、やるじゃん。』と思って一人内心ニヤニヤしながら、帰ってきました。
地元の本屋さんもたまには行ってみるのもいいもんだ。これからは、Amazonで調べても、その本屋さんで注文して本を買おうっかな。
ものすごく思い当たる人物がいる~。
(いや、記事の内容とズレてしまってスミマセンwww)
これ、知ってる?
二代目も若女将もきっと好きだと思う!!
http://www.amazon.co.jp/%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%B6%E3%81%95%E3%81%95%E3%82%93-%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%BC%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/4047277657/ref=cm_cr_pr_product_top