若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな毎日』になっていました。

やむを得ないけど妙に淋しい

2011-12-01 04:37:31 | マツモト写真

(ちょっと間が空いてしまいました。別に病んでおりません。元気でーす。)

 

この時期、ときどき淋しい気持ちにさせられます。それは、私の方はめっちゃ知ってる人々に知らんぷりされるから。

 

卒業アルバムの編集作業が佳境になってまいりました(すべての原稿入稿が年末で締切。義父がこの時期よく言っていた、「お尻に火がついた状態」です)。画面をにらみつけて視神経のギンギン痛に耐える季節です。そして、私の記憶には3年生諸君(中高校)と6年生諸君(小学)の顔ぶれが蓄積されていきます。

そのため、街中でよく『知った顔』に遭遇するようになります。こちらは彼らの名まえも、所属部活も、体育祭で何位だったかも、修学旅行で何ソフトクリームを食べたかも知ってる訳ですが、彼らは私を知る由もありません(撮影は殆ど二代目と影の二代目にお任せしているので)。ですから、特に声をかけることもなく、「受験生なんだから、早く帰れよー。」とココロの中で呟き、淋しくやり過ごすのです。

 

さ、明日はある学校の個人写真撮影。私にとってはよーく知ったみんなとはじめて面と向かって会います。どんな声をしてる子なのか、どんなノリをしてる子なのか・・・・・・楽しみに参りましょう。