若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

ほんま、綺麗やなー。

2011-12-18 02:50:08 | 日々雑多

留学を終え、日本の女子大生に戻ったとき、「あぁ、アメリカに暮らしてたときの方が、友達を作るのが簡単だったのは、敬語がないからだ。」と気付きました。

「ハーイ!ジョン!」「ハーイ!マシュー!」

と、50歳と5歳が挨拶している言語だもん、初対面の垣根はそりゃあ低かろうと(ま、親友を作る難しさは、どこの国に暮らそうが同じだと思うけど)。

 

で、さっき気付いたのですが、関西弁っていうのも、そういう雰囲気がありそう。

 

関東版:「あ、虹が出てますよ。」「本当だ。綺麗ですね。」

関西版:「ほれ、虹や。」「ほんまや。綺麗やなー。」

 

ね、ね?絶対、関西の方がそのあと、「そういや、虹が七色なんは、日本だけやそうやな。」なんて、会話が続きそうでしょ。

 

私は、自分がある人に対して、自然と敬語を使わなくなったとき、「あー、私はこの人との間の垣根を越えたなー。」と思います(笑われるのを覚悟で言いますが、実は結構人見知りなんですよ)。勿論、年長者の方には常に敬語でお話をするよう心がけていますが、つい、「え?ホント!?やったー!」などというクチをきいたときは、どうか許してください。それは、私の内面から自然とにじみでた愛情表現なので。

 

※えーっと、「間違った関西弁を書くんじゃない!」とお怒りの関西方面の方がいらっしゃったら、ごめんなさーい。正しく喋れるように、近々行くぞ!大阪!粉ものの旅!