若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

まじめ一徹でいいじゃないか、日本人だもの

2011-12-09 00:31:18 | 日々雑多

コンビニの駐車場で、二代目とサンドイッチを流し込むランチ。AKB48の代表?8名が扮した女子サンタのアド(7・11です)を見て、どの子が可愛いかについて話し合っていました(二代目:「うーん。どの子も可愛いよ」。私は、「一番左のこじはるちゃんが可愛い」が結論)。

 

二代目が一服しに降りて行ったとき、ふっと周囲を見回すと。

 

隣の車は、営業マンかな?おにぎりを食べていました。

その隣の車は、介護会社の制服を着た女性。サンドイッチを食べていました。

その更に隣の車は、中型トラックに乗ったおじさん。おにぎりを食べていました。

そして、逆側を見たら、おにぎりをくわえたままで、走り去る工事現場の作業着の若者の車。

 

この国が借金まみれで、政治家の人たちが(私の目から見れば)のんきに問題解決をしていても、なんとか日本という国が動いているのは、コンビニの駐車場でランチをかきこんで仕事に戻っていく真面目な人たちが踏ん張っているからなんだよ、と思いました。勿論、そこには自分たちも含まれています。ちっぽけだけど、経済の動きに無関係ではいないんだ、という小さな小さな自負。

 

コンビニのガム売り場を覗けば、眠くならない成分がこれでもか!と詰め込まれた『頑張れ、俺』という名前のガムを売っている国なんて、他にあるのかな。生真面目な国、日本。誇りに思ってもいいんじゃないかな。

 

そして、コンビニでの慌ただしいランチが帳消しになるような、温かく賑やかな夕ご飯を、あのときの皆さんが食べていますように。