若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな毎日』になっていました。

シロクマ・パペット

2010-04-08 11:17:23 | マツモト写真
どうしても緊張しちゃう写真撮影。わたしの考えとしては、キンチョーしちゃってシャッキーーン!と凛々しい5才の男の子なんて、ものっすごくイイと思うのですが(普段がヤンチャならヤンチャなほど、その差は歴然)、泣き出しちゃうと可哀相なので、日々試行錯誤しています(たとえば、こんな感じ→『若女将の人形劇場』)。


先日、上野動物園に行きましたが、もともとの目的はお仕事のためだったのです。アンパンマンや、ぷーさんは永遠ですが、男の子が大好きな正義のヒーロー系は移り変わりが激しくて、投資が間に合いません。そこで、絶対に変わらない『どうぶつ』路線を試したく、人形劇場で使えそうなパペットをゲットしに行きました。

今回はとりあえずパンダだけ買えればいいや、と思っていたのですが、Tちゃんがやたら騒いでいたシロクマも買ってみました。

そして、先日。入学記念写真に訪れたシャイなお嬢さんの時、「この子、だ~れだ?」とシロクマ君を出してみました。すると間髪いれずに「ホッキョクグマ!」。「ほぉぉぉ」と私はすっかり感心してしまったのでした。えらいな、小さい子はちゃんとした名前で呼んであげて。私たち大人は、「シロクマ~!シロクマ~!」とファジーな呼び方をするばかりでなく、勝手に「エリ~!」「ナオミ~!」「ツヨシ~!」とか呼んだりして、ごめんなさい。


それにしても、まさか中2の「人形劇クラブ」経験がこんなところで役に立つとは……。中3の「写真・八ミリ(映画作り)クラブ」では二代目に出会ったし、中学の『合唱部』が今の音楽好きの原点だし、私の中学時代って将来に向けて、中身濃かったな~。


<追記>
昨日、色について書きましたが、今朝店を開けた時目に飛び込んだ風景を見て、サクラの薄いピンクを引き立たせる最も大切な『そらの青』を忘れていたことに気付きました。今日が今年最高の大日様(ばんな寺)のお花見日和かな。