若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

ワルツ

2010-04-10 14:36:29 | 映画と本
いま合唱団ではワルツを練習しています。

疲れている時でも、ワルツの三拍子を歌っているとだんだん華やいだ気持ちになってきて、帰り道には踊りだしたくなります。要するにご機嫌になれます。出来ることなら、この延長で家に帰ったら二代目とワルツでも踊りたいところですが、日本人である我々は、こういうズンチャッチャ・ダンスはちょっと苦手かな、と思います。実際わたしも一回も経験ないし。

よく映画などで目にする、男の人と女の人がなにやらお互い気になっている雰囲気になってまいりましたよ→すると、手に手をとって踊りだしましたよ!的な場面。特にダンスホールな訳でもなく、自宅のリビングルームだったり、街角だったりして、それは妙に憧れるシーンだったりします。私の外国イメージの中で一番好きな部分のひとつ。

ここ1年で10回くらい観てしまった映画があります。『きみに読む物語』というその映画は、別に怖いシーンもないし、気持ち悪いシーンもないから(ラブシーンはちょっとあるから、小さいお子さんと観るとちょっと恥ずかしいかもしれない)、是非映画が好きな人には観て欲しい、ので、あらすじは書きません。ただ、その映画の中で、何回か上記のようなダンスシーンが出てくるのですが、とにかくその場面が大好きで。

メロメロ・トロトロじゃーん、と言われるかもしれませんが、いいんです。(私が)映画を観る目的のひとつは、『メロメロ・トロトロしたい』だから!