若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな毎日』になっていました。

ライブ盤キライ

2010-04-28 11:04:07 | 日々雑多
昨日はスタジオの作業台に約10時間座りっぱなしでした(途中でお昼ゴハン食べたけど)。撮影で終日二代目も留守だったので、私の遊び相手は音楽だけ。

先日の『春の祭典』以来、最近の私はオケ・ブーム。オケに関しては全くの初心者なので、殆どCDも持っておらず、自分たちの第九演奏会の時の群響さん(第九の前に大抵一曲別の曲を演奏してくださるのです)を引っ張り出してきて聴いたりして。でもやっぱりオケは生がいいなー。弦のすれるヒュルヒュルって音や、指揮者のハっと息を吸い込む音なんかが聴こえる生が断然いい。

で、自分の持っているクラシック系のCDを繰り返し聴いて、ちょっと飽きたので、二代目がプレーヤーに入れっぱなしにしてるCDを聴いてみました。

最初は、『エレクトリカル・パレード』が流れ出しました。これは別に二代目が一人でご機嫌に聴いている訳ではなく(だとしても、決して不思議ではないほど、彼はエレクトリカル・パレードが好きだけど)、子供たちの撮影のときにバックミュージックとして流したままになっていたらしい。

すっかりディズニーな気分になって、そのままCDチェンジャーに任せてみました。すると今度は紛れもなく二代目が仕事中に聴いたのであろう佐野元春のライブ盤が流れてきました。私は昔からライブCDが嫌い。生の音楽会は大好きだけど、その場に居なかった人間にとっていきなり歌の途中で「イエーイ」と叫ばれても『えー…なんでココの歌詞をすっ飛ばすの?』と思うし、「聞こえねーぞーー!」と叫んだ後、どうやら観客が声を合わせて歌っている様子が密かに聞こえてきても『私は本人が歌う声が聴きたいだけなのにっ』と思ってしまうから(要するに、その場に居ないヒガミみたいな感情?)。クラシックが続いた後だったので、最初はノリノリで「おー、あんじぇりーなぁ♪」と歌っていましたが、やっぱり途中で『ちぇ』と止めました。

GWに『春の祭典』のCD、買おうっと。