若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

同系色に弱い

2010-03-21 20:43:51 | 日々雑多
服の組み合わせが苦手だと書きましたが、一応自分なりの好みはあります。ある程度、同系色でまとめる服装が好きです。まぁ、極めて常識的な好みだと思いますが、茶系・青系・赤系なんでもいいけど、同系色でまとまっている方が落ち着く。それは服に限らず、インテリアでも、絵画でも、写真でも。

同じ理由で、1種類の花がドカーンとくる花束が好きです。真っ赤な薔薇とかすみ草だけとか、ひまわりとグリーンだけとか。様々な色が混ざって、ウィンナワルツみたいな色合いのフラワーアレンジメントってすっごい可愛いと思うし、そういう色合いを頭の中で作れる人って尊敬しちゃうけど、私としては同系色且つ同種類の花でまとまった(しかも大きい)花束を見ると、じわーっときます。


同じ理由で、この前マーケットで、ものすごい勢いで衝動買いしそうになって我慢したのは、売り場横1メートルくらい、びっちり並べられた『雪見大福』。ずらーーーっと並べられた白と赤のパッケージは魅力たっぷりで、そそられました~。

翌日。同じ理由で、レディボーデンを買ってしまいました。冷凍庫はアイスクリームでいっぱいなのに、あの金と茶色のパッケージがずらーーーっと並んだ魅力から逃げ切れなかった~。これって、マーケットの作戦なのか!?

服装の悩み

2010-03-21 09:59:49 | 日々雑多
基本的に「何を着るか」を考えることが苦手です。よく「薄着だねー。寒くないの?」と言われますが、寒いんですが、それ以上何を着ればいいのか分からないことが多いのです。そんなことが原因で風邪をひいたりするので家族にあきれられるのですが、季節の変わり目の時期は本当に困ります。

アメリカという国はあの頃の私にとって本当に暮らしやすい環境でした。それは、英語力や将来性といった留学の本来の目的であるべきことではなく、『衣食住』が合っていたという意味で。

日本の人はアメリカに行くと食べ物で困るとよく言いますが、私は何でも美味しく食べていました(まるごとピクルスだけは最後まで理解できなかったけど)。お陰で10キロ以上太りました。

水も合っていたようで、耳鼻科の先生によると私の花粉症が留学後にいきなり治ったのは、水が原因だろうとのこと。また、髪の毛のへんちくりんなクセが消えたのも、留学の後から。1年間別の水で髪の毛を洗い続けたことが原因かも、と美容師さんに言われました。

そして服装。とにかく、寒かったら厚着、暑かったら薄着。それだけ!という感覚がまかり通っているところが好きでした。まだ8月なのに少し涼しい日がありました。私も長袖のTシャツを引っ張り出しましたが、それでも肌寒い。すると、あるクラスメートはタンクトップの上にロングコートを着てきました。私は笑いましたが、他のクラスメートは「何がおかしいの?だって、今日寒いじゃん」という反応でした。雨の日も「めんどうだから」と傘は全くささない人がいれば、「濡れたくないから」とレジャー用のバカでかい傘をよろよろ差して歩く人もいて、その「俺次第」という考え方が、なんとも心地よかったです。

とはいえ、私は根っからの日本人。やっぱり今日も、「寒いけど~、このセーターはあまりにも3月にしては真冬仕様かなぁ?」と考え込んでしまうのでした。