美容院で唐突に
「卒業ソングと言われれば、何ですか?」
と尋ねられて、うっとコトバに詰まってしまいました。
「えーっと。仰げば尊し?贈る言葉……?」
「僕なんかの世代だと、やっぱりユーミンの卒業写真になっちゃうんですよねー」と言われ、あぁ、そういう事か、と再考して頭に浮かんできたのは、柏原芳江(あれ?字が違う気がするけど思い出せない)の『春なのに』だったんだけど、何となく恥ずかしくて言えなかったです。小学校の体育館で、予餞会で全員合唱で歌ったのを強烈に記憶してるのです。小学生が合唱するにしては、内容が結構色っぽいですが(『春なのに~♪ため息またひとつ~』とか絶叫する小学生っておかしい)。
先日、中学校の卒業式の撮影で、また泣かされてしまった最近の卒業式定番ソングの『旅立ちの日に』。美容師さんにも力説してきたのですが、本当にイイ曲(毎年、二代目もカメラの後ろで涙目)なのです。『仰げば尊し』が卒業式から姿を消してしまったのは寂しいけど、私も卒業式で歌いたかったな、この曲。毎年、私にとっての一番大きな仕事(卒業アルバムを作る)が済み、ほっと息をつく三月。この曲はそんな私にも『今年も何とか終わったね』という区切りの一曲になっています。
旅立ちの日に
作詞:小嶋 登 作曲:坂本 浩美 編曲:松井 孝夫
白い光の中に 山並みは萌えて
遙かな空の 果てまでも 君は飛び立つ
限りなく青い 空に心ふるわせ
自由をかける鳥よ 振り返ることもせず
勇気を翼にこめて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して
懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味もない いさかいに 泣いたあの時
心通ったうれしさに 抱き合った日よ
みんな過ぎたけれど 思い出強く抱いて
勇気を翼にこめて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して
今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い 力信じて
この広い 大空に
「卒業ソングと言われれば、何ですか?」
と尋ねられて、うっとコトバに詰まってしまいました。
「えーっと。仰げば尊し?贈る言葉……?」
「僕なんかの世代だと、やっぱりユーミンの卒業写真になっちゃうんですよねー」と言われ、あぁ、そういう事か、と再考して頭に浮かんできたのは、柏原芳江(あれ?字が違う気がするけど思い出せない)の『春なのに』だったんだけど、何となく恥ずかしくて言えなかったです。小学校の体育館で、予餞会で全員合唱で歌ったのを強烈に記憶してるのです。小学生が合唱するにしては、内容が結構色っぽいですが(『春なのに~♪ため息またひとつ~』とか絶叫する小学生っておかしい)。
先日、中学校の卒業式の撮影で、また泣かされてしまった最近の卒業式定番ソングの『旅立ちの日に』。美容師さんにも力説してきたのですが、本当にイイ曲(毎年、二代目もカメラの後ろで涙目)なのです。『仰げば尊し』が卒業式から姿を消してしまったのは寂しいけど、私も卒業式で歌いたかったな、この曲。毎年、私にとっての一番大きな仕事(卒業アルバムを作る)が済み、ほっと息をつく三月。この曲はそんな私にも『今年も何とか終わったね』という区切りの一曲になっています。
旅立ちの日に
作詞:小嶋 登 作曲:坂本 浩美 編曲:松井 孝夫
白い光の中に 山並みは萌えて
遙かな空の 果てまでも 君は飛び立つ
限りなく青い 空に心ふるわせ
自由をかける鳥よ 振り返ることもせず
勇気を翼にこめて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して
懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味もない いさかいに 泣いたあの時
心通ったうれしさに 抱き合った日よ
みんな過ぎたけれど 思い出強く抱いて
勇気を翼にこめて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して
今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い 力信じて
この広い 大空に