OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

病は人を弱らせる?あるいは、正直にさせる?

2008-07-15 23:06:20 | Weblog
というわけで、今日は、父の腎生検の日。朝から、まず輸血でした。おお~、血のパック・・・・濃そう(^^;。で、昼には検査が始まって。わたしは、改めて夕方に顔を見に行きました。そしたら、うんうん、元気そうでした(^^)。お粥でしたけど、夕食もシッカリ食べましたし。けど・・・考えたら、わたし、父の食事介助したのなんて、人生で始めてかも。これからは、当たり前になっていくのかな・・・父の為にも、わたしの為にも、できるだけ元気でいて欲しいけど・・・。

で、そんな父が、突然、こんなことを言いました。「お母さん、えらいめぇ~あわせとるなぁ~」・・・要するに、彼の妻たるワタシの母に苦労をかけている、大変な思いをさせているということなんですが・・・そんなことを言う人ではなかったので、正直、ビックリしました(^^;。そういえば、数日前に、病院から帰ってきた母が「今日、帰り際に、おおきに(ありがとう)て言うたんよ。結婚して始めてやわ」って言ってました。病のせいで、心が弱ったんでしょうか・・・正直になったんでしょうか・・・両方でしょうかね(^^;。

とにかく、これで、少しでも熱の原因に近づけたらいいなと思っています。ほんと、原因が分からないと、対処の術もありませんものね。

わたしにとって難しいは、あなたにとっての簡単・・・

2008-07-14 22:51:38 | Weblog
今日は、父の腎生検が予定されていたのですが、明日に延期になりました。腎生検は、小学校の時に裕太も体験しているし、そんなに心配ものではないのですが、父の場合は、血が固まりにくくなっているのと、貧血症状が酷いので、もしかしたら検査の途中で輸血の必要が出てくるかもしれないと言われていて、それが心配だったのですが・・・検査前の検査で、さらに貧血が悪化しているのが分かり、まず輸血をしてから、その後で生検をすることになりました。なので、明日に改めてということに・・・。

とにかく、父の場合、弱っていく原因が特定できなくて・・・だから、治療の方法も見つからなくて・・・この検査で、その原因に少しでも近づければいいなと思っています。けど・・・わたしも、もう何年も、原因が分からないまま要観察状態で病院に通い続けていますが・・・当然のことながら、医学もお医者さまも神様じゃないですから、分からないこと見つけられないことも、いっぱいあるのは仕方ないことですよね。

で、今日の本題ですが・・・・

みなさんは、クイズ番組って、ご覧になりますか。最近は、クイズ番組と極短ネタ番組が大流行で、毎日のように何かしらクイズ番組を放送していますから、お好きでなくても、目に入ることが多いのではと思います。

わたしは、博学ではないのは勿論、雑学家でもなく、好きな分野でさえマニアにもなれない薄っぺらい知識しか持ち合わせず、クイズを楽しむ素養がないのですが、ダンナがクイズ好きなので、それに付き合って、見るだけは結構な数を見ていると思います。で、感じたことなんですが・・・参考として表示される問題の難度って、あまり当てにならなくないですか?

なんていうか・・・・誰にとっても、自分が「分かる問題」は「簡単な問題」でしょ。反対に、自分が「分からない問題」は「難しい問題」じゃないですか。世の中の何パーセントの人が正解できるかどうかといった難易度には、まったく共感できなくないですか。

特に、クイズ番組の問題になるような事柄って、一生懸命勉強しなくちゃ分からないことじゃなくって、何かの機会に知るような事柄が多いから、知っているか知らないかは、一種の「縁」みたいなことだとも思うんですよねぇ~。

だから何かというと・・・「難しい」って、主に主観の分野に属することで、客観的に設定するのは、あまり相応しくないように感じられると、そういうことです(^^;。

写真は、スイカの花です(^^)。

今日のお茶・・・西湖龍井茶
 参考サイト http://wakou.cc/sihu/sihu.html
今日のレコード・・・ジョージ・ベンソン グレイテスト・ヒッツ「ミスター メロー」

にじり寄る 雨雲に写す 懸念の影

つぶやき(^^;

2008-07-13 20:15:49 | Weblog
今日は結構、色んなコーナーの更新をしたんですが、その分、一番本線の日記のネタが切れちゃいました(爆)。なので、ちょいとした呟きを(^^;。

音声日記の方でも喋ってるんですが・・・今、ラジオってものへの興味が高まっているんですよね。

もともとラジオという媒体は面白いなぁと思っていて・・・何度か話したと思うんですが、子どもはくぶつかんで「小学生&中学生の子どもたちにラジオ局を運営させてあげられないかな」なんて企んで、ラジオ局の作り方を調べたこともありました。その時は、相談にいった所轄のお役所で「何億ってお金が必要ですが、用意できますか」って苦笑いされました(^^;。で、「無理ですよねぇ~」と、こちらも苦笑いしながら、すごすごと帰ってきたのでありました。

けれど、今は、ネットラジオなんかもありますし・・・億のお金を用意しないでも、何か出来そうですよね(^^)。だから、その何かを模索してみようかなと。

もともとは、映像配信の方に、より興味があったんですけど・・・ストリーミングとか、いろいろ難しくて、すっかり挫折してから、もう何年(^^;。その間に、音声配信サービスが驚くほど充実してきたので、そこで面白いことをしたいと思ってからも、ずいぶん時がたってしまいましたが(^^;・・・・あらためて仕切りなおして、頑張ってみたいかなと(^^;。

なので、とりあえず、五分ネタの台本なんかが作れるようになりたいなと・・・そんなことを考え始めています。今までは、何かと気軽に始めて、あっという間に挫折しているので、今度は、勉強する期間を持とうかと、そういうことを考えているのでありました。

写真は、オクラの花です。なかなか美人さんでしょ(^^)。

自分の状況を頭の中で地図状にビジュアル化する

2008-07-12 22:51:28 | Weblog
中身が無いくせに「理屈言い」なので、深く付き合わなければ理論派だと思われることが多いのだけれど、実際はスゴク感覚人間です。だから、時々は意識して、感じたことを頭の中で文字化して整理する必要が出てくるわけです。たぶん、ブログなども、その作業を助けてくれているものの一つだと思います。

で・・・その作業は、基本、言語化なのだけど・・・時々、図式化が適している場合があるんですよね。なんていうのかなぁ~、感じたことと言うよりは、自分の置かれている状況みたいなものを把握するときに、この図式化が、かなり有効だと思うのです。ほら、戦国時代のドラマとか、三国志系の映画とかで、軍略会議の時に広げている地図、あんな感じに自分の状況をビジュアル化するんです。

とはいっても、わたしのことですから、緻密なものじゃないんですよ・・・曖昧なボンヤリしたものではあるんだけど・・・それでも、この図式化は、かなり頭の整理能力が高いようであります。面白そうだなと思ってくださった方は、よかったら一度、試してみてください(^^)。

写真は、かぼちゃの花です。

愛らしさを生み出すもの

2008-07-11 21:27:19 | Weblog
WOWOWで、『クラウン』っていうドイツのTVドラマを放送しています。録画しただけで、まだチャンと見てないんですが、なんかドイツ語の響きが懐か嬉しい。超簡単な単語しか分からないんですが、それでも、やっぱ好きです、ドイツ語(^^)。なんで、日本の放送局は、ヨーロッパのドラマをあまり買ってくれないのかな。ドイツに限らず、色んな国のドラマを買い付けて欲しいなぁと思うんですが、勝算がないんですかね、ヨーロッパのドラマ(^^;。

ところで、今日は、夕方に父の病院から来るようにと言われていて・・・一日中、落ち着きませんでした。だって、病院には母が日参しているわけだし・・・いつも、説明は妻たる母が聞いていたのに、わざわざ「娘さんに来ていただきたい」って、いったい何があるんだろって・・・。

結局は、そんなに大した話でもなかったんですが・・・ほんとに、今日は一日落ち着きませんでした。こういう時って、たとえば本などを手に取り、目で文字を追っていても、まったく意味が理解できていないんですよね。しかも、その理解できていないことさえ理解できてなくて、どんどんどんどん目は次々に文字を追い、手はパラパラはページを捲っている・・・でも、実際は何も読めてはいないんですよね(^^;。

ところで・・・後期高齢者制度が、姥捨て山制度だとか、いろいろと批判があって・・・わたしも、介護事務所を運営する一員として、介護保険制度や障害者福祉制度に多々文句もあるんですが・・・父の入院が長引きそうな今、色々不備や不手際はあるにせよ、保険制度ってものの有難味ってやつは、実感せざるを得ないなって思ってます。

だってね、父のように後期高齢者に属し、しかも種別が「一般」である人だと、医療費の自己負担の上限が、たしか一ヶ月に4万5千円弱なんですよね。毎日点滴してもらって、看護婦さんにお世話かけて、検査に明け暮れて、それでもそんな値段なんです。つまり、残りの巨額な医療費は、すべて保険制度から支払われるわけですよ。でもって、父のような高齢者の方は、今もたくさんいらっしゃるだろうし、これからは、さらに増えていくわけだし・・・そりゃぁ、膨大なお金が必要だろうと思いました。もちろん、たいした病気もせず、あまり病院のお世話になることも無く、それでもずっと保険料を支払い続けてきたのは、こんな時の為なんだと思えば、そんなにも有り難くなくなるんですが(^^;・・・やっぱり、保険システム自体は否定できないなと・・・っていうか、だからこそ、より良い保険システムに改善して欲しいなと、そう思わずにいられないわけですよ、はい。

あっ、そうだ、高齢者でなくても、医療費が高額になった場合、申請さえすれば、決められた自己負担限度額を超えた分の医療費は戻ってきますから、病院に通っている方、入院されている方は、ちゃんと調べて、手続きしてもらってくださいね。

で、これからが本題なんですが・・・本題は、数行で終わりそうです(爆)。しかも、またまたテレビネタで、申し訳ないです(^^;。

深夜に放送している、ネプチューンの『ナニコレ珍百景』を見たんです。そしたら、すごく人懐っこくて表情豊かなカレイ君が紹介されていたんです。そう、海にいる若干グロテスク気味な魚のカレイ・・・でも、そのカレイ君は、信じられないくらい愛らしく感じられたんですよね。で、思ったんです「愛らしさは、姿かたちに由来するものじゃなく、顔や体の表情に由来するんだ」って。

そういえば、人間でも、よくみれば美人とか、よく見ればブスって人、いますよね。顔の造作だけをジックリ見てみれば決して美人じゃないけど、立ち振る舞いの風情で美人に見えちゃう人。その反対に、よく見れば、すごく整った顔立ちなのに、表情のせいでそれが活きてない人。やっぱり、大切なのは表情なんですよね。造作ではないですよ、はい。

ではでは、今日は、これで御仕舞(^^)。

写真は、父の入院している病院の窓からの眺めです。とっても清々しい景色です。

果実は熟したものほど美味しいのだ

2008-07-10 19:22:33 | Weblog
今朝は、いきなり、二回も熱湯を自分の手にかけてしまった。飛沫に毛が生えた程度の量だったので、酷い火傷になることはなかったけど・・・集中力に欠けてます、アタシ。

という話しとは、ま逆の展開だけれど・・・最近、歳を取るのも悪くないかなと思わせてもらえる機会が、ちょろちょろあって、ちょっと嬉しいなって思っています。

下世話なところではTVドラマ。たとえば、若いイケメン俳優さん排出番組として有名な『ごくせん』。今回、少なくてもワタシの周りでは、そんなに盛り上がっていませんでした。そのかわり、大盛り上がりしているのが『ルーキーズ』。で、その差は、わたしが分析するに、役者さんたちの熟し具合の違いなんですよね。『ごくせん』のお兄さんたちも、とっても可愛い人たちだとは思いますが、正直、まだ青い。だから、青田狩り目的で見るなら良いと思うんですが、楽しませてもらおうと思うと、ちょっと物足りないものがあるわけです。でも、『ルーキーズ』のお兄さんたちは、それぞれある程度の経験を積み、若いながらも役者さんとして成立している人たちが多いですから、その分、ちゃんと見ごたえを創ってくれているわけです。

というような話をしていたら、そういえばと、こんな話を聞きました。「関西では、少し前から夕方の再放送枠で『救命病棟24時』を放送していたでしょ。あれはきっと『コードブルー』への誘導が目的だと思うんだけど、逆効果だったと思うな」って。残念ながら、わたしは見のがしたのですが、『コードブルー』は見栄えの良いお兄さんお姉さんが満載だし、十分に面白いドラマらしいんです。けど、『救命病棟24時』の後に見てしまうと、なんかチャッチイく見えてしまったというんです。で、その理由は、わたしが想像するに、やっぱり役者さんの熟成度の差だと思うんですよね。

さらに、先日、お話した『ジャンゴ』の桃井さんのカッコよさ。歳を取るということは、人間的魅力を熟成させていくことなんだと思わせてもらえることが多い今日この頃です。

もちろん、歳を取ることが、そのままイコール熟成を意味しないことは、残念ながら事実です。むしろ、衰えである場合が、とっても多いです。けれど、それはたぶん自分次第なんだと・・・だから、自分次第で、いつからだって、熟成への道を歩めるんだと・・・そう、希望が持てる気がするんですよねぇ~。

ちなみに、歳をとれば取るほど素敵になっていく女優さんナンバーワンは、風吹ジュンさんかなぁ~、わたし的には(^^)。

統一性のない指示にイラっとする時には(^^;

2008-07-09 20:43:10 | Weblog
母が買ってきた蚊取り線香・・・金鳥さんのじゃなかった。たしかに、パッケージは似ているんだけど、他の有名メーカーさんのだった。とね、当然ながら、匂いが違うのであります。好みの問題だと思うけど、わたしの夏は、金鳥さんじゃなきゃ乗り切れないのでありますよぉ~っ!これが無くなったら、今度は注意して、金鳥さんのを購入するつもりですが、こういう時に限って、お得サイズを買っているから、なかなか減らないのですよねぇ(^^;。

ところで・・・仕事をしていて、「統一性の無い指示」っていうのに困らされること、よくありますよね。仕事でなくても、そう、子どもにとって親の注意や叱責なども、かなり「統一性がない」と感じられて、納得いかないことが多いんじゃないでしょうか。「前に言ったことと、今言っていることが、ツジツマ合わない」「人に要求しておきながら、自分はそれをしていない」、そういうことって、すごく多いですよね。

まっ、お互い、所詮、不完全な人間という生き物ですから、そもそも「統一性」なんてものを求められても困るっちゃぁ困るんですが、相手が親だとか教師だとか上司だとか機嫌を損ねたくない取引先だったりすると、納得できないけれど逆らえなくて、とってもストレスフルなことになっちゃうことも多いですよね。

とはいってもね・・・統一性の無い相手の発言で、イラッとした時には、ちょっと考えてみてもいいかなと思うんですよ。「統一性が無い」という判断をしているのは自分で・・・その自分には、ちゃんと統一性があるのかなと。考えてみても、自分の方がマトモなことを言っているという結論になっても、一呼吸おいて考えた時間で、イライラすることが面倒になったりもするんで・・・まっ、そういうことも、自分の負の感情を巧くコントロールする方法の一つかと思いますです。

っていうようなことを言うのも、すっかり歳をとってしまったからかなぁと、そんなことを感じるんですよ、最近(爆)。

たとえば、上記のこと以外にも、「自分の生い立ちに対する拘り」とかが、ほんとにどうでもよくなりました。それは、まさしく、歳をとったからだと思います。

自分の生い立ちの中の特殊な部分とか、辛かった部分って、いろんな意味で、とっても大きいんですよね。特に、思春期においては、それが苦しみの源であり、同時に自分を特別なものにする誇らしさであり・・・とにかく、幼い心の中心にあるものだったですよ。

でも、今となれば、ほんとうにどうでもいい。そういうことは、今のわたしという人間が出来上がる過程で大きな影響を及ぼすものであったけれど、わたしという存在の根幹には、基本的には関わりないことだなぁと、そう思うんですよね。

なんか、今日は一日中部屋にこもって、少々の事務ワークをする以外、ほとんどウダウダしていたので、特に書くことも無く・・・こんな話しか出来ないんですが・・・明日は、五十日だし、頑張りますね(←なんのこっちゃ(^^;)。

本音ブログ

2008-07-08 22:25:19 | Weblog
仕事で関わっているサイトのプログの中に、本音トーク炸裂のプログがある。正直、本音だから面白い。けど、本音だから「どうなのかなぁ~」と思うようなことも多い。そして時には、他人事ながら不愉快だと感じるようなことも書かれている。

夫のこと、姑のこと、時には子どものことを、赤裸々にブログで語ることは、プログに記事を投稿している彼女にとって、ストレス解消の方法なんだろうか。人物が特定できない形で書くのだから、誰のことも直接的には傷つけないし・・・もしかしたら、同じ思いをしている人がそれを読んで、溜飲を下げるみたいなこともあるかもしれないし・・・わたしのように、人物が特定できるような書き方をしている方が、よほど思いやりのない行為なのかもしれない。

けれど・・・どうも、そのブログを見ていると、トイレを覗き見して、他人の排泄行為を見ているような・・・そんな気分になる時もあるんだなぁ。

本音で話すって、すごく素晴らしいことだとは思うし・・・本音の言葉は、取り繕った虚飾の言葉より、よほど面白くはあるのだけど・・・本当のことだからこそ、話さないほうがいいことも、たくさんあるような・・・そんな気もしないではないのだよね、やっぱり。

写真は、菖蒲の花が散った後の実(?)です。

出世しそうにない若者

2008-07-06 18:07:10 | Weblog
悪い子じゃないんだけど「こりゃ、出世しそうにねえなぁ~」と思う若者がいる。知っている人の中に数人いる。共通点は「気が付かない」「気が回らない」ってことだったりする。

言いつけられた仕事は頑張ってしているようだから、マイナスポイントは付かない。人柄も悪くないから、上司や同僚、取引先にも嫌われることはないだろう。けれど、職業人としてのプラスポイントがない。そして、仕事で付き合っていると、時々「がっかり」って気分にもなったりする。だからきっと、取り立てられることもないだろう・・・そう思うのだ。

こういう人たちは、どうすればいいのかな。出世はしなくても、ナントナクやっていけるだろうから、それでいいのかな。のんびりした社風の会社なら、うん、特に問題なくやっていけるだろう・・・なら、うん、それでいいか。

あるいは、厳しい組織に入って揉まれれば、一皮むけてバリバリ社員になれるんだろうか。そうした方がいいんだろうか。ん~・・・。

あるいは逆に、営業だとか客商売の最前線だとか、気遣いが必須の職種じゃないところに、自分の居場所を探すべきなんだろうか。

でもね・・・個人の付き合いでも、こういうタイプの人は、尊敬はできないんだよねぇ。決して嫌いじゃないし、懐かれればお世話もするし、差し障りなくお付き合いはできるけど・・・尊敬し合える関係にはなりづらい気がするんだよね。

なんてことを考えていて、ふと、ここ最近の仕事で出会った何人かのカメラマンさんのことも考えた。いろんな人がいた。撮りが早い人、遅い人。丁寧な人、大雑把な人。さっき話したような気遣いができる人、まったく出来ない人。仕事に情熱を持っている人、クールな人。一日中、二人っきりで過ごすことになることが多かったカメラマンさんには、いろんなことを感じた。でも、その時、現場でわたしが感じたものと、彼らの写真とが、どんな風に繋がるのかなと・・・実は、今、それを一番楽しみにしている。データでは、彼らの撮った写真は、もう見ているのだけど、紙に載ったものじゃないと判断つかないから、正式に印刷から上がってくるのが、とっても楽しみだ。素敵な人だと思ったカメラマンさんの写真が素敵だといいんだけど・・・さぁ~、どうかなぁ(爆)。

わたしを夢中にさせるもの

2008-07-05 22:34:40 | Weblog
映画の『ジャンゴ』を観て、なにか思い出したような気がしました。何を思い出したんだろう。よくは認識出来てないんだけど、『ジャンゴ』の何に自分が反応したのかは分かっています。スタッフもキャストも「こいつら馬鹿みたいに映画が好きなんだなぁ~」と思わせてくれる、あの雰囲気だと思います。それって、香港映画を観ているときにも、感じていたことで・・・思わず、さっき『大英雄』を見直してしまいました(^^;。北京語の吹き替えなのが、ちょっとアレなんですが・・・しかたないですね、香港映画の場合は。あっ、念のため、コメントしておきますが、『ジャンゴ』の馬鹿馬鹿しさは、『大英雄』の馬鹿馬鹿しさとは、まったく違うねのです。『大英雄』は本気でフザケてますが(爆)、『ジャンゴ』にはそういうオフザケは殆どありません。だから、本気で真面目に、こういう映画を撮っているってことが『ジャンゴ』の魅力だと、わたしは思いますです(^^;。

ところで・・・その話と、全く関係なくはないと思うのですが・・・セレブの人の生活って、ほんとに楽しいんでしょうかね。わたしは、きっと、彼らのような生活には馴染めないと思います。

もちろん、一言でセレブといっても、同じ一つのライフスタイルしかないわけじゃないと思うんですが・・・なんていうか・・・日々の仕事が、もっぱら衣食住を楽しむような生活であるようなライフスタイルのことを、今回はセレブの生活って言っています。

生活の為のお金に困らないっていうことに関しては、めちゃくちゃ羨ましいんですが・・・衣食住を楽しむことが極端に苦手なもので、それが生活のメインにくるのは、いくらお金に困らなくても、ちょっと勘弁だなって思うわけです。

なら、わたしという人間は、何が楽しと感じるのか・・・そこで『ジャンゴ』の話に戻るわけです(^^;。ああいう映画を本気で真面目に撮る・・・そういうことが、わたとという人間にとっては、最高に楽しいことなんだろうなと・・・そう繋がるわけです。映画を撮りたいって意味じゃないですよ・・・何が対象でもいいんですけど、そういう夢中になり方が好きだなと・・・そんなことを思ったのでありました。


今日のお茶・・・茉莉龍珠(ジャスミン茶)
 参考サイト http://store.shopping.yahoo.co.jp/chinagrand/tp3.html
今日のレコード・・・ニニ・ロッソ・オン・ステージ(67年&68年東京公演ライブ)