OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

早いレスポンスって大切だと思うんだけどなぁ~

2011-08-24 10:02:59 | Weblog
日本の電車のダイヤの緻密さなどを例にあげて、日本人は几帳面すぎるって意見を耳にすることがあります。海外だと、日本の時間に対する意識や常識は通用しないよって。

たしかに、几帳面すぎるってことからうまれる弊害もあるとは思いますし・・・根っからのチャランポラン人間なので、キッチリキッチリ予定通りに物事を進めたがる人は、正直いって苦手だったりもするんですが・・・そんなワタシでさえ思うことが「レスポンスは早く、それがビジネスの基本」ということだったりします。まっ、高度な折衝術として、わざとレスポンスを控えるようなこともあるんでしょうが・・・できれば、そういうのも、わたしは避けたいと思っています。

フリーで活動しているので、ネット求人などに応募することも少なくないのですが、最近では、ほとんどの会社(きっと会社というほどの規模はないんでしょうね)が、採用しなかった応募者にはノーアクションです。ましなところは「採用者のみに連絡」と予め宣言してありますが、それだって、わたしの感覚では「懸賞に応募したわけじゃないんだけど」って思います。不採用者への返信なんて、決まった書式で送ればすむことですから、せめて礼儀として、不採用通知くらいできて欲しいものだと思うのですが・・・そういうことに腹をたてている方がオカシイのだろうと思えるほど、最近では、無反応が主流です。

なので、最近はもう、自分の起こしたアクションに、リアクションがなくても、何にも感じなくなってきてたんですが・・・最近、起こしたあるアクションについては、まったく反応が帰ってこないことに、残念だなぁと思っているのであります。

で・・・その、最近取ったアクションというのはですね・・・『あるといいなぁ~』のコーナーにも書きましたが、地域のコミュニティーFMへの企画書出しでした(^^;。

少し前に、市が大きく係っているらしい、地域のFMラジオ局があるのを知り・・・聞いてみると、ただ音楽を流しているだけの時間が長くて・・・せっかくの媒体を、もっと有意義に使わなきゃ損だよ!!って思ったんです。

で、FM局の住所が見当たらなかったので、メールでもって「こんなのしましょう!!させてください!!」って企画書を送ってみたのでした。

企画の内容は、いつも、ここでお話させていただいているようなことです。つまり、子どもたちの自主性と想像力を、高齢の方たちとの関わりの中で育てようというものです。

高齢の方のために、すでに様々なサービスが工夫され提供されていますが・・・どっちかっていうと、上から助けてあげている的なものになってしまっていると思うんですよね。でも、そうなると、高齢の方は、自分が社会のお荷物であるような気分になっちゃうでしょ。それじゃあ、歳をとって良かったな、長生きして良かったなとは思えないじゃないですか。

だから、もっと高齢の方たちのプライドを尊重し、その経験を社会に役立てて頂くようなアプローチがあっていいのじゃないかと、そう思うわけです。守られる、サービスされるだけでなく、まだまだ自分が社会の役に立つと実感いただけるような高齢者福祉があってもよいはずだと、そう思うんですよね。

それから、今の子どもたちに関して・・・ゆとり教育の弊害などというものが大きく取りざたされるようになり、また教育現場が学習偏重の方向へ向かっていきそうですが・・・質の良い兵隊を育てるのではなく、自立し成熟した社会人を育てるという観点からは、やはり個々の子どもが、自身で考え、決断し、行動することが出来るように育てていくことが感心だと思います。しかも、超高齢社会の日本を担う子どもたちには
高齢の方たちとの関わりというものを、故意にでも作っていく必要があると思います。

そこで、子どもたちと高齢者の方とで、一緒にラジオ番組を作っていってもらうような活動をができるといいなと・・・それを、自分の住所と名前はもちろん、略歴的なものも添えて提出させて頂いたわけですが・・・まったく音沙汰がありません(^^;。

正直、却下されることは、想定の範囲内でしたよ。採用の可能性なんて、ゼロに近いと思ってました。けれど、なんとなく勝手に、丁寧なお断りメールくらいは届くんじゃないかと思っていたんですよね。「いつも聞いて頂いてありがとうございます。また、この度は、企画のご提案、ありがとうございます。けれど、申し訳ありませんが、私どもでは、リスナー様より企画のご提案等はお受けしておりません。今後とも、〇〇〇FMをご愛聴ください」くらいのことは、返ってくるのではないかと思っていたのですが・・・いや~、まったくウントモスントモなんですね。もしかしたら、こういうメールが、毎日大量に送られてきて、いちいち対応できないんでしょうか・・・そうとも思えないんですけどね(爆)。

けど・・・本当に、子どもたちと高齢者の組み合わせって、絶対にどんどん色んな形で企画して実行していくべきだと思うんですよ。

うちの娘と息子、何も誇れることのないバカ娘とバカ息子ですが・・・唯一、親ながら素敵な子達じゃないかと思う点は、二人とも高齢の方と自然にお付き合いさせていただけるところです。それはきっと、ずっと祖父母と一緒に暮らしてきたから・・・そして、祖父を看取った経験をもっているから・・・だと思うんですよね。

でも、今は、自分のおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に過ごすって、なかなか出来ないことだと思いますし・・・社会の仕組みとして、そういうことが、当たり前になるように出来ると、誰のためにも悪いことは一つもないって思うので・・・ふむ。

おっと・・・レスポンスは大切って話をしようと思ったのに、企画の話に熱が入っちゃいましたね(^^;。ても、まっ、どっちでもいいです・・・両方、とっても大切だと、わたし、思ってます(^^)。

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