OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

肯定から生まれる肯定、否定から生まれる肯定

2011-08-12 18:11:13 | Weblog
基本的には、肯定から生まれる肯定が好きです。

よく話している、わたしの坊ちゃん好き、お嬢ちゃん好きが、それに当たります。お金持ちの家の子という意味ではなく・・・家族に愛され、愛されることに全くの疑問を感じず、ぽわんと育った子の揺ぎ無い自己肯定。自己肯定の何たるかなんて考える必要もない、確固たる自己肯定。そんな、のほほぉ~んとした強さを持つ坊ちゃん嬢ちゃんが、ほんとうに好きなんです(^^;。

ちろん、悪い坊ちゃん育ち、嬢ちゃん育ちってのもありますよね、確かに。我が侭で依頼心が強く、打たれ弱い・・・甘やかされて育ったために、精神的に未熟なまま止まってしまったようなケースも。

けれど、愛されて育ったというのと、甘やかされて育ったというのは、実は似て非なるものですから・・・ほんとうに愛されて育った子というのは、案外、どんな逆境に陥っても、潰れてしまわないものだと、わたしは信じていて・・・だから、やっぱり、坊ちゃん嬢ちゃんが、ほんとうに好きなんです(^^;。

けどね・・・そうじゃなく育ってしまったら、それはもう、後戻りして生きなおすわけにもいかないわけですしね・・・乗り越えた強さ、背負いきった強さというのを、身に付けて武器にしないとしかたないですよね。

つまり、否定から自ら生み出す肯定であります。与えられた恵みの肯定ではなく、自らが勝ち取る血と涙と汗の自己肯定です(^^)。

にもかかわらず・・・それでも・・・生み出される自己肯定・・・常に、脆弱なものを抱えつつも、それと戦い続ける自己肯定・・・繰り返し湧き出てくる疑問と二人三脚の自己肯定・・・ふむ・・・頑張れとしか言いようがないのだけど・・・頑張るんだ、とにかく・・・がんばり続けるんだっ!!!



『観劇日記』
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