何度か、話したことがあると思うんですが・・・わたしは、芸術って、どこまでも作り手の為にあるものだと思っています。っていうか・・・芸術作品は、作り手が自分の為になした行為の副産物だと思っているんです。だから、受け手を楽しませようと意図して作られたものは芸術作品じゃないと思っています。
ここで、はっきりと宣言しておきたいのは・・・わたしは、決して、芸術を高尚なものだなんて思っていませんから・・・はい。
で・・・戻りますが・・・だから、観客を楽しませるために作られた映画、芝居、小説、音楽などの娯楽作品は、芸術作品ではなく商品だと思っています。そして、わたしを楽しませてくれる映画、芝居、小説、音楽などは、優れた職人の手によって産み出された素晴らしい道具と一緒で、わたしの生活を豊かにしてくれるものだと思っています。
もちろん、その作り手たちには感謝し、尊敬の念も抱かずに入られないです。
ただ・・・どこまでも作り手が自分のために行った、行わずにいられなかった、行うことでしか自分を救えなかった、その結果、産み出された芸術作品が・・・時に、他者にも、作り手に及ぼしたのと同種の作用をもたらすことがある・・・もちろん規模は小さくなるけれど、働きかけが行われることがある。
だとするなら、その他者は、そこで共振して満足するだけでなく、それを起爆剤にして、己自身を主体とした、新規の波を創生しなくては悔しくはないだろうか・・・
あれ・・・何を話したかったんだろう、わたしは(^^;。この話しは、したい話の前振りだったはずなのに、肝心の話を忘れてしまった(爆)。まっ、毎度のことなので、もうこの事態に驚くこともないけどね(^^;。というわけで・・・どうしても思い出せないので、本日は、前振り話だけでオシマイ。けど、これだけだと、なんかウットオシイんだけどなぁ・・・(^^;。
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