雪かぁ~・・・雪だぁ~・・・でも、この雪、積もらないし、奇麗じゃないし、あんまり好きくないんだよね(^^;。
ところで・・・わたしの愚作『OBERON 珈琲屋日記』が、やっと最初に刷った分だけではありますが、残り僅かなところまで売れてくれたようです。で、ちょうど出版社との契約も切れるということで・・・目出度く、絶版になる予定です(爆)。
絶版というと、なんだか、とても淋しい響きですが・・・個人的には、良いことだと、そう認識しています。というのも、やっぱり、今のワタシとは、微妙にズレてしまってるんですよね、かの著作は。
実は、今日、山猫軒に置いていた最後の一冊を、「名刺代わりに」とお渡ししたんですが・・・その時に、自分で言った「名刺代わり」という言葉に、自分自身で違和感を感じちゃったんです。っていうか・・・少し前から、もう、そう思ってたんです。だから・・・そう・・・電子版は残ることだし・・・紙モノはもういいかと、本気でそう思います。
でも、そう考えると・・・何年、何十年たっても、著者が書いた時と同じテンションで「自分の作品です」って言えるものって、スゴイですよね。もちろん、時代を越えて読まれる作品群は、もの凄いですよね。
ということも関係あるっていうか・・・それが、だふん一番の理由なんですが・・・別の理由からも、OBERONの手作り冊子作りに、まったく情熱が湧かなくなっちゃいました(爆)。書くほうの冊子作りは、今もしたいと思うんですが、印刷して製本してという、手作り作業に、情熱が持てなくなったんです。
その別の理由と言うのは・・・ブログの書籍化が簡単に出来るようになったり、オリジナル写真集がネット経由で簡単に作れる時代になったってことです。
だから「なら、そっちで簡単に作れるなら、もう作らなくてもいいや」って、そういうことではなく、逆に「そんなに簡単に作れちゃうなら、何も作りたくない」って、そんな感じなんですよね。
大変な思いをして手作りしている時は「手間がかかる」とか「大変だ」とか、文句ばっかりいっていたけれど・・・安価に簡単に、しかも上等なものが作れるようになれば、なんだかガッカリしちゃったんですよ。不思議な心理っていうか・・・天邪鬼ですね(^^;。
結果じゃなくて過程が大事だなんて綺麗事、あるいは負け犬の遠吠えみたいなものだと思われがちですが・・・でも、やっぱり、そうなんですよ、きっと。出来上がったもの自体より、作っている過程がいいんです、ほんとに・・・そう思います。
というわけで・・・ある意味、わたしのある段階が終了したなって、そんな思いでいるのでありました、はい(^^;。
ところで・・・わたしの愚作『OBERON 珈琲屋日記』が、やっと最初に刷った分だけではありますが、残り僅かなところまで売れてくれたようです。で、ちょうど出版社との契約も切れるということで・・・目出度く、絶版になる予定です(爆)。
絶版というと、なんだか、とても淋しい響きですが・・・個人的には、良いことだと、そう認識しています。というのも、やっぱり、今のワタシとは、微妙にズレてしまってるんですよね、かの著作は。
実は、今日、山猫軒に置いていた最後の一冊を、「名刺代わりに」とお渡ししたんですが・・・その時に、自分で言った「名刺代わり」という言葉に、自分自身で違和感を感じちゃったんです。っていうか・・・少し前から、もう、そう思ってたんです。だから・・・そう・・・電子版は残ることだし・・・紙モノはもういいかと、本気でそう思います。
でも、そう考えると・・・何年、何十年たっても、著者が書いた時と同じテンションで「自分の作品です」って言えるものって、スゴイですよね。もちろん、時代を越えて読まれる作品群は、もの凄いですよね。
ということも関係あるっていうか・・・それが、だふん一番の理由なんですが・・・別の理由からも、OBERONの手作り冊子作りに、まったく情熱が湧かなくなっちゃいました(爆)。書くほうの冊子作りは、今もしたいと思うんですが、印刷して製本してという、手作り作業に、情熱が持てなくなったんです。
その別の理由と言うのは・・・ブログの書籍化が簡単に出来るようになったり、オリジナル写真集がネット経由で簡単に作れる時代になったってことです。
だから「なら、そっちで簡単に作れるなら、もう作らなくてもいいや」って、そういうことではなく、逆に「そんなに簡単に作れちゃうなら、何も作りたくない」って、そんな感じなんですよね。
大変な思いをして手作りしている時は「手間がかかる」とか「大変だ」とか、文句ばっかりいっていたけれど・・・安価に簡単に、しかも上等なものが作れるようになれば、なんだかガッカリしちゃったんですよ。不思議な心理っていうか・・・天邪鬼ですね(^^;。
結果じゃなくて過程が大事だなんて綺麗事、あるいは負け犬の遠吠えみたいなものだと思われがちですが・・・でも、やっぱり、そうなんですよ、きっと。出来上がったもの自体より、作っている過程がいいんです、ほんとに・・・そう思います。
というわけで・・・ある意味、わたしのある段階が終了したなって、そんな思いでいるのでありました、はい(^^;。