まずこれだけは書いておきたい。
映像は素晴らしい。雪と氷の城の造形とSFXによる特殊撮影は、実に見事であった。また出演者の演技だって悪くない。この手のおとぎ話を元にした映画として、こなれてきたというか、リアリティとか感動の映像美を否定する気はない。
でも、この物語、何を言いたかったの?これ白雪姫と如何につながるの?
愛の大切さを訴えたいのなら、今少しテーマを絞ったほうが良かった。無理に「スノーホワイト」と関連づける必要はなかったと思う。
世界中で大ヒットした「アナと雪の女王」以上かもしれない映像美は称賛に値するが、映画館を立ち去る時の感動の薄さだけは誤魔化しようがない現実だった。私の邪推だけど、この映画の製作者は「アナ雪」を強く意識していたと思う。意識しすぎて、却っておかしくなったと評したら言い過ぎだろうか?
この映像の美しさは、映画館の大画面ならではだと思うのだけど、あまりお薦めではないのがとても残念です。
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映像が綺麗なことは、確かなんですけどねぇ・・・
前作の「スノー・ホワイト」もちょっと・・っていう感じでしたが、この続編、予告編見た時に「すでに白雪姫」じゃない!って思っちゃいました。(^_^;)
そうか、「アナ雪」の影響が大きいんですね。
確かにCG映像は迫力ありそうでしたけど、これはDVDになっちゃいそうだな~。